MIKE'S PODCAST 125 : パパ? 出かけちゃったよ

Mikeより:この缶、なかなか開かない。パパに開けてもらいたいけど、いないんだよね。
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ポイント:
*現在完了 "have or has + 過去分詞" の パターン
*現在完了形は、完了、経験、継続、結果の意味を表すことができる。
*不規則(変化)動詞 "go" 〈原形〉go 〈過去形〉went 〈過去分詞〉gone
・I can't open this can. 「この缶、開けられないよ」
能力を表す助動詞 “can” の否定形 “can't”「~できない」を使った表現
アクセントをおいて “can't

・hard 「一生懸命に」「力いっぱい」
形容詞と副詞があるが、このエピソードでは “try” という動詞を修飾する副詞として使われている。
"hard" は原級のあとに “-er” をつけると比較級、 “-est” をつけると最上級になる
比較級:harder
最上級:hardest
・Try harder. 「もっと強くやってみてよ」「もっと力を入れて」
・won't

・No, it won't open. 「ダメだ。ビクともしない」
意志を表す助動詞 “will” の否定形 “won't”「~しようとしない」を使った表現で、「開こうとしない」という主語の強固な意志を表している。これは缶があたかも意固地な性格の持ち主であるかのように、開こうとしない様子を述べる擬人法である。
・Let me try it. 「私にやらせてよ」「私に試させて」「味見させて」
“Let me 原形動詞” 「(私に) ~させて」の パターン
このエピソードのように何かをやらせてほしいときに使ったり、あるいは、飲食物をひとくち味見させてほしいときに使ったりする。
“Let me + 原形動詞” の 例文:
(例文1)Let me buy you a drink. 「一杯おごらせて=一杯おごるよ」
(例文2)Let me have a bite. 「ひとくち味見させて」
似たようなパターンとして “Let me + 副詞” も ある。
“Let me + 副詞” の例文:
(例文3)Let me in. 「(ドアの外にいる人が中にいる人へ)中に入れてください」
(例文4)Hey, let me out! 「(閉じ込められた人が)ねえ、ここから出してよー!」
(例文5)Don't let me down. 「がっかりさせないでね」
・How’s it going? 「どう?」「どうだい?」
How's = How is の 短縮形で、“How’s it going?” は現在進行形の疑問文
これは親しい人に話しかけるときのくだけた話し方である。
くだけた話し方をするときには、音が脱落することが多く、“going” は本来、


この表現は、このエピソードで使ってあるように、事の成りゆきを尋ねたり、「どう、元気?」と人の調子を尋ねたりするのに使う。ただし、人の調子を尋ねるときの “How’s it going?” は “How are you?”「ご機嫌いかが?」よりくだけた感じに 聞こえるので、親しい友人や家族に対して使うようにしよう。
・Mmm, ... 「うーむ」「ええと」
・tough 「堅い」
・Let's ask your Dad. 「マイクのパパに頼もうよ」「おじちゃんに頼もうよ」
"Let's + 原形動詞"「~しよう!」 の パターン
このパターンは MIKE'S PODCAST 28 や 29 など、他のエピソードにも度々、使われているので復習しよう!
・go 「行く」「出かける」
不規則(変化)動詞
〈原形〉go 〈過去形〉went 〈過去分詞〉gone
・He's gone. 「パパは出かけちゃったよ」
現在完了 "has + 現在分詞" の パターン
He's = He has の 短縮形
話すときには "代名詞 + has" は、このように短縮されることが多い。また、"代名詞 + have" も同様に短縮されることが多い。
現在完了形には、完了、経験、継続、結果を表現するものがあるが、このエピソードの現在完了形は、パパは出かけたので(その結果)今、ここにはいないという結果を表している。
現在完了形の例文は下記の M & H より を 参照のこと。
M & H より:
現在完了形は過去のある時点から現在に至るまでの時制を表現します。現在形や過去形が、ある時点での動作、事実、状態などを表現するのに対し、現在完了形は過去から現在までの時間経過をともなった動作や状態を表現することができます。

動詞の過去分詞の形には、過去形同様、規則(変化)動詞と不規則(変化)動詞がありますが、それぞれの動詞の過去形、過去分詞の形は辞書で確認するようにしましょう。
主語が三人称単数の場合は "has" を使い、三人称単数以外の主語のときは "have" を 使います。
現在完了形が表す4つの意味完了、経験、継続、結果のうち、それぞれの文がどれを表しているかは状況で判断することもあれば
、文中に使われている副詞、副詞句、副詞節などで判断することもあります。また、意味が完了にも結果にも解釈できる文もあるので、どれを意味しているのかにとらわれすぎる必要はありません。なるべく多くの例文を覚えて、必要なときに自分が使えるようにしておきましょう!
(例文1)I've already paid for this. 《完了》 「これはすでに支払済です」
(例文2)We've done it! 《完了》 「やったね!」
(例文3)He's always been a good friend of mine. 《継続》 「彼は昔からの(昔から今まで常にずっと)友だちです」
(例文4)She’s never seen Kyoto in the fall. 《経験》 「彼女は秋の京都を一度も見たことがない」
(例文5)They've been to Germany several times. 《経験》 「彼らは何回かドイツに行ったことがあります」
(例文6)Looks like he's gone for the day. 《結果》「彼、今日はもう、帰ったみたいです(帰ったので、今日は、もう会えないようです)」
(例文7)She's been a movie-lover since she visited Hollywood. 《継続》「ハリウッドを訪れて以来、彼女は映画ファンです」
・現在完了形の疑問文: "Have + 主語 + 過去分詞...?" もしくは "Has + 主語 + 過去分詞...?" の パターン
(例文8)Have you ever been to Africa? 《経験》 「これまでにアフリカに行ったことがありますか?」(「行ったことがある」という経験を意味するときの動詞の過去分詞として "gone" は 使わず "been" を 使う)
(例文9)Has she said anything yet? 《完了》「彼女は、もう何か言いました?」「彼女、何か言ってませんでした?」
(例文10)How long have you been in Japan? 《継続》 「日本に来て、どのぐらいになりますか?」
・現在完了形の否定文:"主語 + haven't + 過去分詞..." もしくは ""主語 + hasn't + 過去分詞..." の パターン
(例文11)We haven't made up our minds yet. 《完了》 「まだ決めていません」
(例文12)Dad hasn't come home yet. 《完了》 「パパは、まだ帰って来ていない」
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05月20日 (日)23時02分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 124 : 全部持ったか、確かめるんだよ

Mikeより: 準備できたぞ! さあ、出かけようっと。
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ポイント:
*「…したか、確かめなさい」と言うときの命令文 "Make sure + 文」のパターン
*規則動詞の過去形・過去分詞 = 原形動詞-ed or 原形動詞-d
・Ready? 「準備できた?」
“Are you ready?” の “Are you” を省略して “Ready?” 「準備できた?」と尋ねることは案外多い。
・Yeah 「うん」
"Yes" とほぼ同じ意味だが、"Yes" と返答するより少しくだけた感じがする返事。
・I'm ready. 「準備できたよ」
日本語では「準備できたよ」と言うことが多いが、英語では現在形を使って "I'm ready." 「準備できているよ」と現在の状態を表現する。
・make sure 「確かめる」「確認する」
・everything 「すべてのもの」「あらゆること」
・Make sure you’ve got everything. 「全部持ったか、確かめるんだよ」「全部持ったかい?」
命令文 "Make sure + 文」のパターン
後ろの文の直前に接続詞 "that" を入れて "Make sure that you've got everything." というのが本来の形であるが、話すときには、たいてい接続詞 "that" を省略する。
このエピソードでは "Make sure you’ve got everything (

上昇調イントネーションは、疑問を表現する働きだけではなく、このエピソードのように口調をやわらげる働きをすることもある。下降調イントネーションが断定する口調であるのに対し、上昇調イントネーションは断定しないときの口調で、疑問を投げかけるときに使うこともあれば、断定を避けてやわらかな口調にするときに使うこともあるというように覚えておこう!
命令文 "Make sure + 文」の 例文:
(例文1)Make sure everything's all right (

(例文2)Make sure everything's all right (

(例文3)Make sure no cars are coming (

(例文4)Make sure no cars are coming. (

・already 「すでに」「もう」
・check 「チェックする」「確かめる」
規則(変化)動詞
〈過去形・過去分詞〉checked
・I already checked. 「もう確認したよ」
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05月12日 (土)22時55分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 123 : ルーシーは小鳥を2羽、飼ってるんだ

Mikeより:ルーシーの小鳥の話、パパにも教えてあげようっと。
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ポイント:
*動詞の過去分詞の形
*不規則(変化)動詞 "get" 〈原形〉get 〈過去形〉got 〈過去分詞〉got or gotten
・You know what? 「あのね」
何か話を始めようとして相手の注意を引くのに使う表現
この問いかけに対する返事は “What?”「なあに?」
MIKE'S PODCAST 94 のエピソードでも、マイクはこの表現を使って、パパに話しかけている。
・a pair of ~ 「2羽の」「2匹の」「2人の」
"pair" は「カップル」「つがい」「二人組」などの意味として使われることを MIKE'S PODCAST 122 で 学んだ。ここでは、"pair" は "a pair of ~ " という連語として使われ、後ろの名詞を修飾している。
"a pair of" は、同種の2つから成るものが「1対の」「1組の」「1足の」と言うときや同形の2つの部分から成るものが「1個」「1丁」「1着」というときにも使う。また、"two pairs of ~ " というように複数形にして使うこともある。
(例文1)I need a pair of new sandals. 「新しいサンダルが(1足)必要です」
(例文2)She has three pairs of earrings 「彼女はイアリングを3組、持っている」
(例文3)He bought ten pairs of socks 「彼はソックスを10足、買った」
(例文4)He bought a new pair of speakers. 「彼は新しいスピーカーセット(スピーカーを一組)を買った」
(例文5)Humans have 23 pairs of chromosomes. 「人間には23対の染色体がある」
(例文6)I'm looking for a nice pair of sunglasses. 「素敵なサングラスをさがしているんですが」
(例文7)I'm going to buy another pair of scissors. 「ハサミをもう一丁、買うつもりです」
(例文8)Get me a pair of jeans. 「ジーンズを1着、買ってよ」
・'s got = has 「~を飼っている」「~を持っている」「(病気)にかかる」「~を経験する」
主語が3人称単数で時制が現在の場合に使う表現
例文は MIKE'S PODCAST 122 を参照のこと。
・Lucy’s got a pair of little birds. 「ルーシーは小鳥を2羽、飼ってるんだ」
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05月04日 (金)22時44分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 122 : 黄色い鳥を飼ってるの

Mikeより:ルーシーのとこでは、鳥も飼ってるんだって。ネコだけじゃなかったんだ。
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ポイント:
*動詞の過去分詞の形
*不規則(変化)動詞 "get" 〈原形〉get 〈過去形〉got 〈過去分詞〉got or gotten
・'ve got = have 「~を飼っている」「~を持っている」「(病気)にかかる」「~を経験する」
"have の 短縮形 に"get" の過去分詞 が 続く"'ve got" の 表現は "have" と 同じ意味で使う口語表現。
(例文1)I've got a lot of friends. 「私には友だちが大勢いる」
(例文2)I've got a broken foot. 「足を骨折しています」
(例文3)You've got a good memory. 「(あなたは)記憶力がいいですね」
なお、主語が3人称単数で時制が現在の場合は "has" の 短縮形に "get" の 過去分詞を続け、"'s got" という形を使う。
(例文4)She's got a good sense of fashion. 「彼女はファッションセンスがいい」
(例文5)He's got a little heart problem. 「彼は心臓にちょっとした問題を抱えている」
・We’ve got yellow birds. 「黄色い鳥を飼っているの」
・How many? 「何羽?」「いくつ?」「何人?」
数えられる名詞の数を尋ねるときに使う表現。
・just 「~だけ」「ただ」「ほんの~にすぎない」
この意味の "just" は、話し言葉として使うことが多い。
(例文1)Just looking. 「ちょっと見るだけです」("May I help you?" 「お伺いしましょうか?」と 店員に聞かれて、買う気がないときの返答)
(例文2)Just a cold. 「ただの風邪よ」
(例文3)I just have clothes and personal items. 「身の回り品だけです」("Anything to declare?" 「申告する物がありますか?」と 聞かれて、申告する物がないときの返答)
・Just two. 「2羽だけ」
・cute 「かわいい」「(小さくて)可愛らしい」
(例文1)That's cute! She's humming to herself! 「かわいいね。あの子、ハミングしてるよ!」
なお、 日本語で「かわいい赤ちゃん!」と言う状況では、英語で "(A) beautiful baby!" と言い、"cute" という形容詞は使わない。
(例文2)I think he's the most beautiful baby in the whole town. 「この子は町中で一番かわいい赤ちゃんだと思う」
また、女性が男性に対して "cute" という言葉を使う場合は「格好いい」とか「ハンサムな」という意味。
(例文3)He's so cute. 「あの人、すごくカッコイイ」
・pair 「(動物などの)カップル」「つがい」「二人組」
「夫婦」「恋人同士」という意味のときは “couple” という単語を使う。
(例文)They’re a nice couple. 「すてきな夫婦(または、カップル)です」
・A cute pair. 「かわいいカップルよ」
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04月27日 (金)17時49分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 121 : そう、気が変わったんだ

Mikeより:パパは、ひいおじいちゃんと同じ仕事をしたかったんだって。そんな話、初めて聞いたよ。ビックリ!
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ポイント:
*不規則(変化)動詞 "think" 〈原形〉think 〈過去形〉thought
*助動詞 "will" の 過去形:would
*「…しようと思った」 "I thought I would + 原形動詞」時制の一致のパターン
*不規則(変化)動詞 "become" 〈原形〉become 〈過去形〉became
*規則動詞の過去形 = 原形動詞-ed or 原形動詞-d
・once 「昔」「かつては」「(過去の)ある時点で」
これらの意味でこの単語を使うのは、過去時制の文中。
・think 「~と思う」「~だと考える」
不規則(変化)動詞
過去形は "thought"
"I think (that) + 文" 「…だと思う」の パターン、あるいは 前回の MIKE'S PODCAST 120 で使われた "I don't think (that) + 文"「…だとは思わない/…ではないと思う」 の パターンで使うと、正当性を主張したり、個人的意見を述べたりすることができる。
(例文1)I think you're wrong. 「間違っていると思います」
(例文2)I think dolphins are intelligent animals. 「イルカは賢い動物だと思います」
(例文3)I don't think he has the right to say such things. 「彼にそんなことを言う権利はないと思います」
なお、根拠や確信のないときに「…と思うよ」と言うのには “I guess + 文” の パターンを使う。
(例文4)I guess everybody has problems. 「人それぞれ悩みがあるんだと思う」
・become 「~になる」
不規則(変化)動詞
過去形は "became"
"become + 名詞" と "become + 形容詞" の パターンがある。
1. "become + 名詞" の 例文
(例文1)He became a father. 「彼は父親になった」
(例文2)I'll quit high school to become an actress. 「女優になるために高校をやめるつもりです」
(例文3)The movie became a big hit. 「その映画は大ヒットしました」
2. "become + 形容詞" の例文
(例文4)He became sick. 「彼は具合が悪くなった」
(例文5)Why did she become famous? 「どうして彼女は有名になったんだろう?」
(例文6)I became interested in Japan. 「私は日本に興味を持つようになりました」
・lumberjack 「木材伐採業者」
アメリカやカナダで、よく使われる単語。
最近は性差別を避けるために "lumber worker" とか "lumberer" と 言う人もいる。
・I once thought I would become a lumberjack. 「昔はパパも木材伐採業者になろうと思ってたんだ」
「…しようと思った」 "I thought I would + 原形動詞」時制の一致のパターン
・driver 「運転手」「ドライバー」
・You’re a bus driver now. 「今はバスの運転手だよね」
・change one's mind 「気が変わる」「考えが変わる」
(例文1)I changed my mind yesterday. 「昨日、気が変わったんです」
(例文2)A wise man changes his mind sometimes; a fool never. 「賢人は考えを変えることがあるが、愚か者は変えない」
・Yeah, I changed my mind. 「そう、気が変わったんだ」
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04月20日 (金)17時47分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 120 : かっこいいとは思わないな

Mikeより:ルーシーがスーパーマンごっこをしようって言うんだ。だも、あの格好をするのはイヤだなぁ…
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ポイント:
*「~ねばならない」“have to + 原形動詞” の パターン
*「…とは思わない」「…じゃないと思う」 "I don't think (that) + 文" の パターン
*否定の命令文 "Don't + 原形動詞"
・play Superman 「スーパーマンごっこをする」
・Let’s play Superman. 「スーパーマンごっこをしようよ」
ルーシーはマイクの意向を尋ねるのではなく、主導権を握り、"Let's + 原形動詞" の パターンを使って自分の提案をストレートにマイクに投げかけている。
"Let's + 原形動詞" の パターンについては MIKE'S PODCAST 78, MIKE'S PODCAST 28, MIKE'S PODCAST 12 などでも扱ってあるので、復習しよう!
・Do we have to? 「やらなきゃダメ?」「しなくちゃなんないのかな?」
「~ねばならない」“have to + 原形動詞” の パターンで、原形動詞以降の "play Superman" が省略されている。
・put ~ on / put on ~ 「~を身につける」「~を着る」
動作を表す動詞
「~を身につけている」という状態を表す動詞は "wear"
・Please put on this red cape … and this big belt, too. 「この赤いマントをつけて…それからこの太いベルトもね」
・I don’t think it’s cool. 「かっこいいとは思わないな」
「…とは思わない」「…じゃないと思う」 "I don't think (that) + 文" の パターン
接続詞 "that" は、話すときには省略することが多い。
・sort of 「なんだか」
ここでは一語のように

・goofy 「間抜けな」「ばかな」
主に話し言葉として使う形容詞
・Hey, ... 「何よ」「おやおや」「おいおい」
相手の注意を引こうとして言う言葉
ここでは、自分の期待とは違う反応を示したマイクに対して、自分の思いに気づかせようとしてルーシーが使っている。
・shy 「はずかしそうな」「はずかしがりの」
・Hey,don't be shy, Mike. 「なによ、恥ずかしがることないでしょ、マイク」
否定の命令文 "Don't + 原形動詞" については、MIKE'S PODCAST 27 を 参照のこと。
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04月14日 (土)17時46分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 119 : ティッシュを取ってくれない?

Mikeより: ママは何かしてって言うし、パパは小言を言うし…。もうヤダ! ボクにはボクのやりたいことがあるんだもん。
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ポイント:
*ストレートに依頼するときの表現 “Can you + 原形動詞?" 「~してくれない?」「~してくれる?」の パターン
*驚きやいらだちの気持ちを表す否定疑問文 "Can't you + 原形動詞?"「~できないの?」「~できないのか? そんなはずないだろう」の パターン
・get + 人 + 物「(人に物を)取ってくる」「持って[連れて]くる」「買ってあげる」
(例文1)I'll get you some water. 「水を持ってきてあげよう」
(例文2)Get me the police! 「警察を呼んでくれ」
(例文3)Will you get me a new pair of sneakers? 「新しいスニーカーを買ってくれない?」
・Kleenex 「ティッシュ(ペーパー)」
アメリカでは "tissue" と言わずに "Kleenex

・Can you get me some Kleenex? 「ティッシュを(何枚か)取ってくれない?」
ストレートに依頼するときの表現 “Can you + 原形動詞?" 「~してくれない?」「~してくれる?」の パターン
“Can you + 原形動詞 ?” のパターンは「~してくれますか」と頼むときによく使う。また、このパターンの最後に “please” をつけて “Can you + 原形動詞, please?” のように使うことも多い。
ただし、“please” をつけてもつけなくても、“Can you + 原形動詞 ?” は ストレートに依頼するときの表現で、年上の者が年下の者に頼むとき、あるいは親しい友だちに頼むときなどによく使う。MIKE'S PODCAST 28 では、キャシー先生がマイクに「その箱を取ってくれない」と 頼むのに、このパターンを使っている。
通常、大人が他人に依頼するときは “Can you + 原形動詞 ?” よりも “Would you + 原形動詞 ?" のパターンを使うことが多い。
(例文)Would you do me a favor? 「お願いしたいことがあるんですが…」
・I don’t think I can. 「できないよ」「できるとは思えないよ」
誘われたり依頼されたりして、断らなければならない状況や心境を率直に表現するの に “I don’t think I can.” と言う。この表現だけですませて理由を述べないと、やりたくない気持ちをぶつける感じになることがあるので、理由をつけるようにしよう。理由を説明することで「本来ならば断りたくないけれども.....」という気持ちや「断らなければならない状況を相手に理解してもらおう」とする姿勢が伝わる。
また、依頼された仕事を断らなければならないような状況では、“I’m sorry, but I can’t.”「申しありませんが、できない状況で......」と言ってから、理由を述べて断る。 その方が “I don’t think I can.” と言って断るよりも丁重な姿勢を示すことができる。
・Can’t you do that later? 「それ、後にできないのか?」「後回しにできないのか?」
いらだちの気持ちを表す否定疑問文 "Can't you + 原形動詞?"「~できないの?」「~できないのか? そんなはずないだろう」の パターン
・favorite 「お気に入りの」「大好きな」
・program 「番組」
・No. This is my favorite program! 「イヤだよ。これは大好きな番組なんだから」
M & H より:
"Kleenex" ように、ある会社の商標が同種の製品の呼び名として使われるようになった例は他にも色々とあります。たとえば、プラスチック製保存容器の総称 “Tupperware” 「タッパー(ウェア)」や、救急用絆創膏の総称 “Band-Aid” 「バンドエイド」などは世界の多くの国で使われています。また、アメリカでは「綿棒」のことを “Q-tips” と呼んでいますが、これも商標名を同種の製品の呼び名に使う例です。
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04月06日 (金)17時44分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 118 : それはボクのせいじゃないよ

Mikeより: 花瓶を割ったのはルーシーなんだ。なのに、叱られるのはボク。ルーシーは、ずるいなぁ。
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ポイント:
*驚きやいらだちの気持ちを表す否定疑問文(過去形)「…したでしょ」「…しなかった? そんなはずないでしょ」
*「人に~しないように言う/教える/命令する」ときの "tell + 人 + not + to不定詞" の パターン
*不規則(変化)動詞 "see" 〈原形〉see 〈過去形〉saw
*不規則(変化)動詞 "break" 〈原形〉break 〈過去形〉broke
・get on ~ 「~の上に乗る」「~に上がる」
・Didn’t I tell you not to get on the table? 「テーブルの上にのっちゃダメだって教えたでしょ」
いらだちの気持ちを表す否定疑問文
「人に~しないように言う/教える/命令する」ときの "tell + 人 + not + to不定詞" の パターン
・see 「~が見える」「~を見る」
不規則(変化)動詞
過去形は "saw"
・I saw you, Mike. 「見たわよ、マイク」
・fair 「公平な」「公正な」「正しい」
・It’s not fair. 「ずるいよ」「不公平だよ」
・the only one 「唯一の人」「唯一の物」
・I’m not the only one. 「(テーブルの上にのったのは)ボクだけじゃないよ」
・break 「(物を)割る/ばらばらにする」「(コップ、花瓶、皿などを)割る」「(さお、骨などを)折る」
不規則(変化)動詞
過去形は "broke"
・And who broke this? 「それに、これを割ったのは誰?」
・fault 「過失」「「責任」
・It’s not my fault. 「それはボクのせいじゃないよ」
M & H より:
日本語の否定疑問文「~しないの?」という表現は、遠慮がちに尋ねるときに使うことが多いのですが、英語の否定疑問文は「~しないの? すればいいじゃない」と率直な気持ちを伝えるときに使います。この違いに関して「タケシの留学」Episode 27 の M & H より にも 説明がありますので、そちらもご参照ください。
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04月04日 (水)16時56分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 115 : 私に聞かれてもねぇ…

Mikeより:ルーシーは自転車を手に入れたんだって。うらやましいなぁ。
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ポイント:
*不規則(変化)動詞 "get" 〈原形〉get 〈過去形〉got
*感想を聞くときによく使う "How do you like ~ing?" 「~するのって、どう?」の パターン
*前述が否定文のとき、その理由を尋ねる表現 "Why not?" 「なぜ、~しないの?」
*不規則(変化)動詞 "fall" 〈原形〉fall 〈過去形〉fell
*譲歩を表す "with" 「~があっても」「~にもかかわらず」
・finally 「ついに」「とうとう」「やっと」
・get 「手に入れる」
・I finally got my bike. 「とうとう自転車を手に入れたわ」
・How do you like riding it? 「乗り心地は、どう?」「自転車に乗るのって、どんな感じ?」
感想を聞くときによく使う "How do you like ~ing?" 「~するのって、どう?」の パターン
・no + 名詞 + at all 「全然~がない」
・It’s no fun at all. 「全然楽しくないわ」
・Why not? 「どうして(楽しくないの)?」
前述が否定文のとき、その理由を尋ねる表現
・scary 「おっかない」「こわい」
・fall down 「ころぶ」「転ける」
・Even with Dad’s help, I fell down. 「パパが手伝ってくれても、転けたの」
譲歩を表す "with" 「~があっても」「~にもかかわらず」を 使った文
・What’s wrong? 「どこが悪いんだろう?」「どうして?」
・Don’t ask ME. 「私に聞かれてもねぇ」「私に聞かないでよ」
この場合の "ME" は 強形なので、「ミー」と少し伸ばすようにして発音する。
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02月24日 (金)16時39分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 114 : 買ってくれる気がないんでしょ

Mikeより:まだ、自転車を買ってもらえないんだ。パパは買うつもりなんだろうか? もう一度、聞いてみようっと。
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ポイント:
*現在進行形の疑問文:be動詞を主語の前におく
*不規則(変化)動詞 "think" 〈原形〉think 〈過去形〉thought
*意思や予定を表す "be going to 原形動詞" 「~するつもり」「~する予定」
*「~ね」と 相手に軽く念を押したり、同意を求めたりするときの付加疑問文―be動詞がある場合:
(例1) He's a teacher, isn't he? 「あの人は先生なんですね」
(例2) He isn't a teacher, is he? 「あの人は先生ではないんですね」
・Am I getting a bike? 「僕、自転車を買ってもらえるのかな?」
現在進行形の疑問文:be動詞を主語の前におく
この現在進行形は近い未来を表している。
・think「考える」
不規則(変化)動詞
過去形は "thought"
・Well, I thought about it, but … 「うーん、考えたんだけど、でも…」
過去形の文
・You’re not going to get me one, are you? 「買ってくれる気がないんでしょ」「買ってくれるつもりじゃないんだ」
意思や予定を表す "be going to 原形動詞" 「~するつもり」「~する予定」の否定のパターン
念を押すのに付加疑問文を使っている
この文の "one" は自転車 (a bike) を指す代名詞。
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02月18日 (土)16時36分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 113 : 自転車がほしい、自分の自転車が…

Mikeより: パパ、自転車を買ってくれるかな? もう一度、確かめなきゃ。
映像・音声を使って、この会話を練習する → MIKE'S PODCAST 113 へ
→ iTunes Store の MIKE'S PODCAST へ
ポイント:
*子どもが何かをねだるときによく使う "I want + 名詞" 「~がほしい」の パターン
*不規則(変化)動詞 "say" 〈原形〉 say 〈過去形〉said
*過去形の疑問文を作る助動詞 "did"
*不規則(変化)動詞 "do" 〈原形〉 do 〈過去形〉did
*一般動詞過去形の反復を避けるのに使う代動詞 "did"
・I want a bike―my own bike. 「自転車がほしい、自分の自転車が…」
子どもが何かをねだるときによく使う "I want + 名詞" 「~がほしい」の パターン
MIKE'S PODCAST 17 や MIKE'S PODCAST 56 で、マイクは野球帽を買ってもらうのに "I want that kind." 「あんなのほしい」とか "I want a different one." 「違う色がほしい」と、このパターンを使っている。
このパターンを大人が使うと幼稚に聞こえたり、わがままに聞こえることが多い。大人が「 ~を頂きたいんですが」と依頼するときは “I'd like + 名詞” の パターンを使う。
(例文1)I'd like 10 of these. 「これを10個欲しいのですが」(買い物の際に)
(例文2)I'd like a cup of coffee to go. 「コーヒーを一杯、テイクアウトしたいのですが…」
(例文3)I'd like a glass of wine. 「グラスワインを一杯、お願いします」
(例文4)I'd like a cheeseburger. 「チーズバーガーをひとつください」
・Well, I’ll think about it. 「そうだなぁ、考えておくよ」
「~するつもり」という意思を表す助動詞 “will” を使った表現
同じ表現を前回の MIKE'S PODCAST 112 でも、パパは使っている。
・Again? 「また?」
・say「~と言う」「言う」
不規則(変化)動詞
過去形は "said"
・last time 「この前のとき(に)」
・You said that last time. 「このあいだも、そう言ったよ」
"that" はひとつ手前のパパのセリフ "Well, I’ll think about it." を 指している。
・Did I? 「言ったかな?」
過去形の疑問文を作る助動詞 "did" を使った例
疑問文を作る助動詞は、通常なら一般動詞 と共に用いるが、ここでは言わなくてもわかるので、一般動詞以下を省略している。話すときには、このような省略が多い。
・do「する」
様々な動詞の代わりをする代動詞
不規則(変化)動詞
過去形は "did"
・You did. 「言ったよ」
一般動詞過去形の反復を避けるのに使う代動詞 "did" を使った例
"You said that." と 言っても悪くないが、何度も同じ表現を使うことになるので、代動詞 "did" を使うことで、動詞以下の反復を避けている。
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02月10日 (金)23時13分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 112 : パパ、自転車を買ってくれる?

Mikeより:ルーシーは自転車を手に入れるんだって。ボクもほしいな。パパにおねだりしよっと。
映像・音声を使って、この会話を練習する → MIKE'S PODCAST 112 へ
→ iTunes Store の MIKE'S PODCAST へ
ポイント:
*お願い、おねだり、軽い命令などを表す "Will you ...?" 「…してくれる?」「…してよ」の パターン
*自分の意見や正当性を主張するときの "I think + 文" 「…と思う」の パターン
*相手の主張を確認するときの "Are you saying + 文" 「つまり…と言ってるわけ?」「…とおっしゃるのですか?」の パターン
*人称代名詞:主格の代わりに使う目的格 (例文)She's the same age as me. ("I" → "me" )
・buy 「買う」
“buy + 人 + 物" の パターンで「人に物を買う」
動詞 "buy" は、目的語を2つ持つことができる。
(例文1)I'll buy him a computer. 「(私は)\彼にコンピュータを買ってあげよう」
(例文2)I'll buy you a coffee. 「コーヒーを一杯、おごるよ」
・bike = bicycle 「自転車」
原付やオートバイを指す英語は "motor bike"
・Dad, will you buy me a bike? 「パパ、自転車を買ってくれる?」「パパ、自転車、買ってよ~」
おねだりを表す "Will you ...?" 「…してくれる?」「…してよ」 の パターン
この表現は親しい友だちや家族に対して何かを頼んだり、ねだったり、あるいは先生が生徒に指示したりするのに使うことが多い。
・too young for ~ 「~には幼すぎて」「~には若すぎて」
"young" は「幼い」~「若い」まで、幅広い意味を持っている。
(例文1)I have two young children. 「私には幼い子どもが二人います」
(例文2)The suspect is a young man of fourteen. 「容疑者は14歳の少年です」
(例文3)A young lady came up to me. 「ひとりの若い女性が私に近づいてきた」
・No. I think you’re too young for one. 「ダメ。マイクは自転車に(乗るに)は幼すぎると思うよ」
"one" は、マイクのセリフにある "a bike" を受ける代名詞
自分の意見や正当性を主張するときの "I think + 文" 「…と思う」の パターン
文の前に接続詞 "that" を置くのが本来の形であるが、話すときには接続詞 "that" を省略するのが通例。
(例文1)I think you are wrong. 「あなたは間違っていると思います」
(例文2)I think walking might be good for you. 「ウォーキングはいいかもしれませんね」
(例文3)I think nothing is fair in this world. 「この世に公平などないと思う」
根拠なしに「(漠然と)思う」とか「推量する」場合は、"I guess …" と言う。
(例文4)I guess you are right. 「君は正しいんだろうと思うよ」
(例文5)I guess he's about 30. 「彼は30歳くらいじゃないかと思う」
・be ready for ~ 「~の準備ができて」「~に十分な年頃で」
・Are you saying I’m not ready for it? 「ボクには早いってこと?」「ボクはその年齢に達してないってこと?」
相手の主張を確認するときの "Are you saying + 文" 「つまり…と言ってるわけ?」の パターン
このパターンの場合も、文の前に接続詞 "that" を置くのが本来の形であるが、話すときには、接続詞 "that" を省略するのが通例。
・own 「自分自身の」
たとえば「自分の~」と言うとき
(例1)my own bike 「私自身の自転車」「ボク自身の自転車」
(例2)your own bike 「君自身の自転車」
(例3)her own bike 「彼女自身の自転車」
(例4)his own bike 「彼自身の自転車」
(例5)our own house 「私たち自身の家」
(例6)your own house 「君たち自身の家」「君自身の家」("your" が 単数を意味するのか、複数を意味するのかは文脈による)
(例7)their own house 「彼ら自身の家」
・Lucy’s getting her own bike. 「ルーシーは、自分の自転車を手に入れるんだよ」
現在進行形(be動詞 + 動詞ing)は 近接未来を表している。
・the same ~ as ... 「…と同じ~」
(例1)the same size as usual 「いつもと同じサイズ」
(例2)the same level as before 「以前と同じレベル」
(例3)the same name as a famous person 「ある有名人と同じ名前」
"the same as ..." 「…と同じ」の パターンもある。
(例4)the same as the last time 「前回と同じ」
(例5)the same as always 「いつも通り」
・age 「歳」「年齢」
・She’s the same age as me. 「ルーシーはボクと同い年だよ」
人称代名詞:主格の代わりに使う目的格
文法的には “She's the same age as I (am).” が正しいとされるが、話すときは文法に従わないことが多い。
同程度と言うときの “as” や比較級の構文の “than” の後に人称代名詞だけをおくときは、主格ではなく目的格をおいて話すことが多い。
(例文)I can swim better than him.「私は彼より泳ぎが上手い」
・about 「~について」
・I'll = “I will” の短縮形
・I’ll think about it. 「そのこと、考えておくよ」「それについて考えることにしよう」
「~するつもり」という意思を表す助動詞 “will” を使った表現
意思を表す助動詞 “will” は MIKE'S PODCAST 47, MIKE'S PODCAST 48, MIKE'S PODCAST 49, MIKE'S PODCAST 50, MIKE'S PODCAST 61 に既出なので、復習しよう!
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02月04日 (土)01時13分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 111 : どんな仕事をしてたの?

Mikeより:ボクのひいおじいちゃんの歯はすごく丈夫だったんだって。パパがひいおじいちゃんの話をしてくれるのは初めてだよ。どんな人だったんだろう?
映像・音声を使って、この会話を練習する → MIKE'S PODCAST 111 へ
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ポイント:
*不規則(変化)動詞 "have" 〈原形〉 have 〈過去形〉had
*不規則(変化)動詞 "meet" 〈原形〉meet 〈過去形〉met
*職業を尋ねるときの過去形の文 "What was he?" 「(彼は)どんな仕事をしてたの?」
*不規則(変化)動詞 “cut” 〈原形〉cut 〈過去形〉put (原形も過去形も同じ形)
・great-grandfather 「ひいおじいちゃん」「曾祖父」
・excellent 「すばらしい」「優秀な」「(歯が)すごく丈夫な」
"good" より、もっとすばらしい状態、優秀な状態を示す形容詞
・teeth 「歯」の 複数形
〈単数形〉tooth 〈複数形〉teeth
・Your great-grandfather had excellent teeth. 「マイクのひいおじいちゃんはすごく丈夫な歯をしてたんだよ」
"have + 形容詞 + teeth" の パターンで「~の歯をしている/~の歯を持っている」と言うことができる。
(例文1)She has perfect teeth. 「彼女は完璧な歯をしている」
(例文2)I have even teeth. 「私は歯並びがいい」
(例文3)My great-grandmother had no teeth. 「私のひいおばあちゃんには歯がなかった」
・His whole life, ... 「人生で、…」「(彼が)生きている間、…」
・never 「一度も…ない」「いまだかつて…ない」「決して…ない」
・cavities 「虫歯」の複数形
〈単数形〉 cavity 〈複数形〉cavities
最後の文字 “y” を “i” に 変えて 複数形の “es” を つけると 複数形 “cavities” になる。
・His whole life, he never had any cavities. 「生きてる間、虫歯が全然なかたんだ」
否定を意味する語 "never" は、過去形の動詞とともに用いることができる。
・I never met him. 「ボクはひいおじいちゃんに会ったことがなかったな」「私は彼に面識がなかった」
マイクの曾祖父は既に亡くなっている。マイクは、ひいおじいちゃんの生存中に会わなかったということで、否定の過去形の文を使っている。
・I never met him. 「ボクはひいおじいちゃんに会ったことがなかったな」「私は彼に面識がなかった」
否定を意味する語 "never" は、過去形の動詞とともに用いることができる。
マイクの曾祖父は既に亡くなっている。マイクは、ひいおじいちゃんの生存中に会わなかったということで、否定の過去形の文を使っている。
・What was he? 「ひいおじいちゃんは、どんな仕事をしてたの?」
これも亡くなった曾祖父の話なので、過去形を使っている。
現在、仕事をしていると思われる人に関する職種を尋ねるときは、現在形の文を使って "What does he do?" 「あの人はどんな仕事をしてるの?」と聞くことができる。
「あの人はどんな仕事をしていたの?/あの人はどんな仕事をしているの?」という意味で以下の表現も使う:
(例文1) What was his job? / What's his job?
(例文2)What was his occupation? / What's his occupation?
※意味は同じでも(例文2)の 方が硬い表現と言える。
※「あの人」が 女性の場合は、代名詞として "she" を 使う。
相手に直接、職業を尋ねる場合の表現:
(例文3)What do you do? 「(仕事は)何をしてるんですか?」
(例文4)What do you do for a living? 「生計を支えるのに何をしているんですか?」
(例文5)What's your job? 「仕事は何ですか?」
(例文6)What's your occupation? 「仕事は何をしていらっしゃいますか?」
・lumberjack 「木材を切り出す仕事をする人」「木材伐採業者」
主にアメリカやカナダで使う言葉
・forest 「森」
・He cut trees in the forest. 「森で木を切ってたんだよ」
過去形の文。主語が "He" であるのに三人称単数現在の "s" がついていないので、"cut" は 過去形の動詞であるとわかる。
・You mean a woodchopper? 「木こりっていうこと?」
"You mean ...(

(例文1)You mean, that Susie? 「あのスージーのことを言ってるの?」
(例文2)You mean in the house? 「家の中でっていうこと?」
(例文3)You mean you've changed or Dave has changed? 「つまり、君が変わったっていうこと、それともデーブが変わったっていうこと?」
・Exactly. 「そのとおり」
相づちとして使う “Exactly.” 「そのとおり」
この相づちは MIKE'S PODCAST 79 に 既出である。
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01月27日 (金)18時50分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
「マイクの友だちと家族」エピソード30:どっち?

Mikeより:どっち? どっちに行きたいか聞かれても、ボクには決められないよ。
映像・音声を使って、この会話を練習する → エピソード30へ
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ポイント:
•疑問詞 “which” を使った表現 “Which way?” 「どっち(の方向、道、方法など)?」
•疑問詞 “which” の使い方
語句とルールの説明:
・Which way? 「どっち(の方向、道、方法など)?」
このエピソードのように分かれ道を目の前にした状況で、家族や友だちなどの親しい人には “Which way do you want to go?” と尋ねることもあれば、“Which way?” だけのこともある。状況によるが、“Which way?” だけで十分通じることは結構多く、それだけ通じる状況であれば、あとの部分は省略することが多い。
なお “which” は、選択肢が2つだけに限られるのではなく、3つ以上の選択肢の中から「どれ?」と問うときにも使う。
(例文1)Which bike would you like? 「どの自転車がいいの?」(自転車屋さんに並んでいる自転車の中から、どれかを買って上げようと思って尋ねるときの表現)
(例文2)Which bus goes downtown? 「どのバスが繁華街に行きますか?」
(例文3)Which do you recommend? 「どれがお薦めですか?」
また、選択肢が全く想定できず、「いったいどれ」とか「いったい何」と 尋ねる場合は、疑問詞 “what” を使う。
(例文4)What color is the new cap? 「新しい野球帽って、何色?」
(例文5)What are you doing? 「いったい何をしてるの?」
・You decide. 「君が決めてよ」
自分では決められない、あるいは決めたくないから、相手に決めてほしいときに使う表現。この場合の “You” は 強形 /júː/ になるので、音を少し伸ばす感じで発音しよう!
・this way 「こっちへ」
・Let's go this way. 「こっちへ行こうよ」
マイクが決められないので、ルーシーが主導権を握り “Let's + 原形動詞” 「~しよう」 の 表現を使い、“Let’s go this way.” 「こっちへ行こうよ」と決めている。
“Let's + 原形動詞” 「~しよう」という表現については、エピソード28とエピソード29でも扱っているので復習しよう!
M & H より:
今回のポッドキャストは、動画入り電子書籍「マイクの友だちと家族」Part 6 に入れる予定のエピソード30をお届けします。「マイクの友だちと家族」Part 6 は 現在、制作中です。お買い求めをご希望の方は、もうしばらくお待ち下さい。
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01月13日 (金)18時07分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
「タケシの留学」Episode 27: Chatting with a Friend (3)

状況:友だちのマットがダンス・パフォーマンスを観に行くと言っていたのをタケシは思い出す。明後日のレポート締め切り後なら自分も行けるかもしれないと思い、マットに日時を確認してみる。
映像・音声を使って、この会話を練習する → Episode 27: Chatting with a Friend (3) へ
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ポイント:
驚きやいらだちを表す否定疑問文
ある状況を念頭において言う “have to + 原形動詞” 「…しなければ」の パターン
誘われたり依頼されたりしたときに、断らなければならない心境を率直に伝える表現 “I don’t think I can.” 「できそうにないんだけど」
語句とルールの説明:
・Was it tomorrow or the day after tomorrow? 「明日だったけ、それとも明後日だったけ?」
思い出そうとしながら話すときには、be動詞を過去形にして使うことが多い。
(例文1)What was it called? 「(それって)何て名前だったけ?」
(例文2)The color of her eyes was ... gray, maybe. 「彼女の目の色は…確かグレーだったんじゃないかな」
(例文3)Uh, what was that word again? I forgot. 「えーと、何て言葉だったけ? 忘れちゃったよ」
・Tomorrow at 7:00. 「明日の7時だよ」
朝7時にダンスパフォーマンスがあるとは考えられないので、夜の7時ということ。
午前が午後か言わなくてもわかるときには、午前、午後の時間帯に言及しないことが多いが、時間帯をはっきりさせたいときは、「午前」 “in the morning”、「午後」 “in the afternoon”、「夕方」 “in the evening”、「夜」 “at night” などの表現を時刻のあとにつけて言う。たとえば「午前7時」であれば “Seven (o’clock) in the morning.” と言い、“o’clock” はあってもなくてもよい。
なお、24時制は “military time” と呼ばれ、アメリカでは軍隊で使う表現だと考えられていて、一般の人が日常生活の中で使うことはない。
・Aren’t you coming? 「行かないの?」
驚きを表す否定疑問文
話者が行く予定のところへ誰かが「行く」というときの動詞は “come”
ここでは、せっかくのパフォーマンスだから、観ておいた方がいいのに、なぜ観に行かないんだろうと驚きを表すのに否定疑問文を使っている。このような否定疑問文は、親しい間柄の人と話すときによく使う。
・paper 「(宿題として提出する)レポート」
・No, I have to write my paper. 「行かない。レポートを書かなきゃ」
ある状況を念頭において言う “have to + 原形動詞” 「…しなければ」の パターン
ここでは、レポートの提出期限が迫っているという状況を念頭において “have to” の表現を使っている。
ここで、助動詞 “must” を使って “I must write my paper.” と言うと、レポートを書きたい気持ちを優先させる感じになって、誘いを断るのには少々、自分勝手な言い訳に聞こえてしまうので、このような状況では “have to” を使うのが通例。
会話するときには、 “have to” と “must” のニュアンスが異なるということを覚えておこう!
・Oh, but can’t you do it later? 「えーっ、でも後回しにできないの?」
これも 驚きを表す否定疑問文
驚きだけでなく、せっかくの機会だから宿題は後回しにしてダンスを観に行けばいいのにという気持ちも、この否定疑問文には込められている。
・I don’t think I can. 「(後回し)できそうにないんだ」
断らなければならない心境を率直に伝える表現
このように気持ちを率直に伝える表現は、家族や友だちなどの親しい人に対してよく使う。この表現を依頼された仕事を断るときに使うと失礼になることがある。仕事を断るような場合には “I’m sorry, but I can’t.” 「申し訳ありませんが、お引き受けできない状況で」と言ってから、理由を述べて、引き受けられないことを説明する方が丁重な姿勢を示すことができる。
・deadline 「締め切り」「提出期限」
・topnotch 「一流の」
・give a talk about ~ / give a talk on ~ 「~について講演する」「~の話をする」
・You shouldn’t miss it.「見逃す手はないよ」「逃さない方がいいよ」
アドバイスの助動詞 “should” を使った表現
・make the deadline 「締め切りに間に合う」
M & H より:
日本語では「~するの?」と尋ねるより、否定疑問文を使って「~しないの?」と尋ねる方が遠慮がちな印象を与えます。それに対して、英語の否定疑問文は率直な気持ちを伝えるときに使い、相手を間違えて使うと失礼になってしまうことがあります。日本語と英語の否定疑問文の違いを理解しておきましょう。
(例文1)Don’t you remember what she said? 「彼女が言ったことをおぼえてないなんて、ビックリ」 (英語の否定疑問文が驚きを表す例)
(例文2)Do you happen to remember what she said? 「彼女が言ったこと、ひょっとして覚えてないかしら?」 (英語で控えめに尋ねるときの例)
(例文2)は “happen to” 「ひょっとして~」という表現を使うことで控えめな表現になっています。それに対し、日本語では「覚えてる?」と尋ねるより、否定疑問文を使って「覚えていませんか?」とか「覚えてないかしら?」と言う方が控えめな感じに聞こえます。(例文2)のような控えめな表現を使いたいと思っていても、日本語をそのまま英文にして否定疑問文の英語表現を使ってしまうと(例文1)のような驚きを率直に伝える表現になってしまいます。ですから、違いをよく理解して使い分けるようにしましょう。
今回のポッドキャストは、動画入り電子書籍「タケシの留学」Part 6 に入れる予定の Episode 22 をお届けします。
「タケシの留学」Part 6 は、現在制作中ですので、お買い求めをご希望の方は、もうしばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
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01月08日 (日)15時49分 |TAKESHI'S PODCAST(初級~中級英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 109: おもしろかった?

Mikeより:昨日は遊園地に連れてってもらった。そのこと、ルーシーに話してみようっと。
映像・音声を使って、この会話を練習する → MIKE'S PODCAST 109 へ
→ iTunes Store の MIKE'S PODCAST へ
ポイント:
*不規則(変化)動詞
(原形)take (過去形)took
*初めて話題にあげる名詞につける 不定冠詞 "a" または "an" 「ある~」
*既出の名詞を再び言及するときにつけたり、限定語句を伴う名詞につけたりする 定冠詞 "the" 「その~」
*be動詞の過去形 "was" "were" を持つ文の疑問文のパターン:be動詞を主語の前におく
・take 「(人を)連れて行く」「(物を)持って行く」
不規則(変化)動詞
過去形は “took”
「連れて行く」「持って行く」という意味の "take" を使った例文:
(例文1)Bob took her out for a drink. 「ボブは彼女を飲みに連れて行った」
(例文2)I took some clothes to the dry cleaner's. 「私は服を何着かドライクリーニング店に持って行った」
(例文3)Did they just take the money and run away? 「ヤツらは金だけ持って逃げたのか?」
(例文4)Take your lunch with you. 「弁当を持って行ってね」
(例文5)I didn't take my dog out for a walk this morning. 「私は今朝、犬を散歩に連れて行きませんでした」
"take" には様々な意味があり、また "take" と結びついたイディオムの数も多い。使う頻度が高い動詞なので、なるべく例文ごと暗記するようにしよう!
・mom and dad 「ママとパパ」
英語の語順は常に "mom" が先で、逆になることはない。
・Mom and Dad took me to a park yesterday. 「昨日、ママとパパが公園に連れてってくれたんだ」
過去形の文
初めて話題にあげる名詞につける 不定冠詞 "a" 「ある~」を使った表現
ここで、マイクは公園のことを初めて話題にあげ、不定冠詞 "a" を "park" の前につけて「ある公園に行った」と言い、どの公園に行ったのかについては特定していない。
・What park? 「どこの公園?」「いったい、どんな公園?」
"park" には様々な種類のものが方々にあるので、"a park" 「ある公園」と言われても、ルーシーには全く検討がつかない。このように選択肢が限られていなくて全く検討のつかない場合は、疑問詞 "what" を使って "What park?" と尋ねる。
限られた選択肢の中から「どの公園」あるいは「どこの公園」と尋ねる場合は、疑問詞 "which" を使って "Which park?" と尋ねる。
・The amusement park in the city. 「街の遊園地だよ」
限定語句を伴う名詞につける 定冠詞 "the" 「その~」を使った表現
ルーシーとマイクの話に出てくる街には遊園地がひとつしかないものと思われ、「街の遊園地」と言うだけで、どこのことを指しているか特定できる。このように特定できる名詞に、限定の定冠詞 "the" をつける。
・Was it fun? 「おもしろかった?」
be動詞の過去形 "was" を持つ文の疑問文のパターン
be動詞の疑問文に関しては、M & H より のセクションの例文を参考のこと。
・Yeah, really. 「うん、とっても」
"Yes, it was really fun." 「うん、とってもおもしろかったよ」と応答しても悪くはないが、話し言葉では言わなくてもわかる部分を省略することが多いので、このようになる。
M & H より
be動詞を使ってある文の疑問文は be動詞を主語の前におくと疑問文のパターンになります。現在形であっても過去形であっても、そのパターンは同じです!
《be動詞 + 主語 + 形容詞》のパターン
(例文1)Was I wrong? 「私、間違ってました?」「(私)まずかったかな?」
(例文2)Am I wrong? 「私、間違ってますかね?」「(私)まずいですかね?」
(例文3)Was he popular in England? 「彼はイングランドでも人気があったの?」
(例文4)Is he popular in England? 「彼はイングランドでも人気があるの?」
(例文5)Was it good? 「おいしかった」(食べ終わったあとで尋ねる)
(例文6)Is it good? 「おいしい?」(食べているときに尋ねる)
(例文7)Was your choice correct? 「君の選択は正しかったのかな?」
(例文8)Is your choice correct? 「君の選択は正しいのかな?」
(例文9)Was Susie happy? 「スージーは喜んでた?」「スージーは幸せだったのだろうか?」
(例文10)Is Lucy happy? 「スージーは喜んでる?」「スージーは幸せなのかな?」
(例文11)Were you born in Hong Kong? 「(あなたは)香港生まれなんですか?」
(例文12)Are you bored? 「退屈ですか?」
(例文13)Were the locals friendly? 「その地元の人たちは優しかった?」(旅行から帰ってきた人に感想を尋ねる)
(例文14)Are the locals friendly? 「そこの地元の人たちは優しいかな?」(旅行に行く前に尋ねてみる)
(例文15)Were they ready? 「彼らは準備ができてた?」」
(例文16)Are they ready? 「彼らは準備ができてる?」
《be動詞 + 主語 + 名詞》のパターン
(例文17)Was I a bad parent? 「私って、悪い親だったかしら?」
(例文18)Am I a bad parent? 「私って、悪い親かしら?」
(例文19)Was that me? 「私だったのかな?」「私のお腹が鳴ったのかな?」(お腹が鳴ったあとで言う)
(例文20)Is it just me or is it cold in here? 「私(がそう感じる)だけなんでしょうか? ここ、寒くないですか?」(接続詞 "or" のあとの "is it cold in here?" の部分は《be動詞 + 主語 + 形容詞》のパターン)
(例文21)Was he a Yankees fan? 「彼って、ヤンキースのファンだったんですか?」
(例文21)Were they really lovers? 「あの人たちって、本当に愛人関係だったの?」
(例文22)Are they really lovers? 「あの人たちって、本当に愛人関係なの?」
(例文23)Were you a good girl today? 「今日は、いい子にしてた?」
(例文24)Are you a Mac user? 「あなたはマック・ユーザーですか?」
《be動詞 + 主語 + 前置詞句》のパターン
(例文25)Is it in the book? 「それは本に載ってますか?」
(例文26)Was it in the script? 「脚本にそう書いてあったのですか?」
(例文25)Are you on a business trip? 「仕事でいらしたんですか?」「出張中?」
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01月07日 (土)15時54分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
「タケシの留学」Episode 25: Calling a Friend

状況:タケシはホストパパに誘われて野球の試合を観戦することになった。しかも、チケットがもう一枚余っているということなので、友だちのビルに電話して誘ってみる。
映像・音声を使って、この会話を練習する → Episode 25: Calling a Friend へ
→ iTunes Store の TAKESHI'S PODCAST へ
ポイント:
*親しい友人宅に電話するときの表現 “Is ~ there?” 「~さん、いる?」
*“Sounds like + 文”「…のように聞こえるね」「…のようだね」 のパターン
*会話の終わりの挨拶例(電話では最後の最後に “Bye.” と言ってから切る)
Talk to you (later). Bye「では、また」
See you (later). Bye.「 では、また」
語句とルールの説明:
・This is Takeshi. Is Bill there? 「タケシですけど、ビル君はいますか?」
友人や家族などの親しい人の家に電話するときに使う表現
仕事などで改まって電話をかけるときの表現例:
This is Takeshi Ito speaking. May I speak with Mr. Taylor? 「イトウ・タケシですが、テーラーさん、いらっしゃいますか?」
・Speaking. 「僕だよ」「私ですが」
とった電話が自分への電話だったときに言う言葉
・Hi, how’re you doing? 「やあ、元気?」
友だちと話すときのくだけた話し方では、be動詞の音が完全に脱落して “Hi, how you doing? /hái háujə dú:iŋ/” となる。実際、このエピソードの音声でも、be動詞の音は聞こえない。
“How’re you doing?” と挨拶されたときの返事の例:
“Great.” 「とっても元気だよ」
“Good.” 「元気だよ」
“Okay.” 「まあ、元気だよ」
“Not bad.” 「まあ、何とか元気だよ」
“Okay.” (元気なさそうに言う)「大丈夫だけど…(ちょっと元気がない)」
“Not so good.” 「あんまり元気ないんだ」
“How’re you doing?” と挨拶されたときに正直に返事するかどうかは、親しさの度合いによる。親しい友だちに挨拶をされたときは、声の調子や顔の表情も交えて素直にこちらの調子を伝えることが多いし、そのあとで “And you?” 「そちらは、どう?」と相手の調子も伺う。
アメリカ人は知り合いでなくても、すれ違い様に “Hi.” とか “How are you?” あるいは “How’re you doing?” と声をかけるし、また、スーパーのレジ係も同様の挨拶をする。この手の挨拶の How are you?” とか “How’re you doing?” に対しては “Good.” と返すだけで、正直に自分の体調を述べることはない。また、そのあとに相手の調子を伺うこともない。
・I might go shopping later, but I haven’t decided yet. 「あとで買い物に出かけるかもしれないけど、まだ決めてないんだ」
未来における不確実な可能性を示す助動詞 “might” 「~かもしれない」を使った表現
助動詞の確実性がどの程度かを示す天気予報の表現:
It’ll rain tomorrow. 「明日は雨が降るでしょう」(雨の確率が高い)
It might rain rain tomorrow. 「明日は雨の降るおそれがあるでしょう」(確率はそんなに高くないが、雨が降らないとは言い切れない)
・Tom is taking his son, Mike and me out to the ball game this afternoon. 「今日の午後、トムさんが息子のマイクと僕を野球の試合に連れて行ってくれるんだ」
・an extra ticket 「余分なチケット」「余ったチケット」
・You want to come with us? 「僕らと一緒に行く気あるかい?」「一緒に行こうよ」
“want to + 原形動詞” のパターンを使った肯定文の形をした疑問文。これは相手の気持ちをストレートに尋ねる表現で、親しい人を誘うときに使う。この表現を使うと、相手は「きっと行きたいに違いない」という、かなりの確信を持って誘うことになる。
話し手であるタケシが行く予定の場所に相手が「行く」かどうか尋ねるときの動詞には “come” を使う。
・vs. = versus 「対」
・Sounds like you’ve already decided. 「もう決めちゃったみたいだね」
“Sounds like + 文”「…のように聞こえるね」のパターン 仮主語 “It” を使って “It sounds like that節” というのが本来のパターンだと思われるが、仮主語 “It” も接続詞 “that” も省略される。
何かを見て「…のように見える」と言うときは “Looks like + 文” のパターンを使う。
(例文1)Looks like he’s gone for the day. 「(彼、)今日はもうお帰りになったようですよ」
(例文2)Looks like everything will work out. 「すべてうまくいきそうだ」
(例文3)Looks like the move is on track. 「引越しの準備は順調そうですね」
・miss 「見逃す」
・We’ll be arriving at the east parking lot around a quarter to three. 「僕らは3時15分前頃、東駐車場に着くことになってるんだ」
“We will arrive ...” と言うと「到着するつもりなんだ」という意思を前面に出すことになるので、予定を伝えるときには “We’ll be arriving ...” と未来進行形を使う。
・Oh, I can’t wait. 「ああ、待ち遠しいなぁ」
・Okay, I’ll see you there. 「じゃ、そこで会おう」
M & H より:
話が終わって別れるときの挨拶は、たいてい “See you.” 「またね」とか “Talk to you later.” 「また、いつか」などの表現を使います。“Good-bye.” 「さようなら」という言葉は何だか冷たい感じがするからか、実際には、ほとんど聞くことがありません。
このエピソードのように、あとで会う場所が決まっていれば “See you there.” 「じゃ、そこで」と挨拶できます。同様に、会う時間が決まっているときは “See you then.” 「じゃ、そのときに」というように時を表す言葉を最後につけ加えることもできます。曜日をつけ加えて「月曜に会いましょう」は “See you Monday.” と言って、曜日の前の前置詞は不要です。また、特に次回に会う日時が決まっていなくても “See you later.” とか “Talk to you Later.” 「じゃ、またいつか」のように “later” をつけ加えるのをよく聞きます。これは、“later” をつけ加えることで次に会う機会があるような含みをもたせると、相手に冷たい感じを与えるのを避けられるからです。
電話を切るときは、たいてい最後の最後に “Bye.” と言いますが、会って話をしたあとは最後の “Bye.” は必ずしも必要ではなく、“Talk to you Later.” 「じゃ、また」などの言葉で終わることが多いようです。
友だちと別れるとき、日本語では「バイバイ」とよく言いますが、英語の “Bye-bye /báibái/.” という音は子どもや家族に対してごくまれに使われる程度で、大人同士で使うことは、まず、ありません。“Bye-bye.” と綴りは同じですが、/bʌ́bái/ という音なら友だち同士で使うことがあります。
今回のポッドキャストも前回同様、動画入り電子書籍「タケシの留学」Part 5 の中から お届けします。
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01月03日 (火)15時38分 |TAKESHI'S PODCAST(初級~中級英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 108: いい子ね、マイク

Mikeより:キャンディをパパとママにひとつずつあげた。ママ、もうひとつほしいの? はい、どうぞ。
映像・音声を使って、この会話を練習する → MIKE'S PODCAST 108 へ
→ iTunes Store の MIKE'S PODCAST へ
ポイント:
*話し言葉でよく使う許可を求める表現 “Can I ... ?”「…してもらえますか?」
*be動詞の過去形 "was" "were"
前半部分は MIKE'S PODCAST 54 に既出。復習しよう!
・one more 「もうひとつ」
・Can I have one more? 「もうひとつ、もらえるかしら?」
話し言葉でよく使う許可を求める表現 “Can I ... ?”「…してもらえますか?」の パターン
MIKE’S PODCAST 55 では、マイクが野球の試合に連れて行ってもらうときに "Can I wear my Giants’ cap to the game?" 「試合にジャイアンツの野球帽をかぶっていってもいいかな?」と パパに尋ねるのに、このパターンを使っている。
“Can I ... ?” の パターンは、比較的気軽に「…してもいいですか」と尋ねるときに使うことが多く、改まって許可を求める場合は “May I ... ?”「…してもよろしいでしょうか」という表現を使う。
・Okay. 「いいよ」
“Can I ... ?” と許可を求められたときに、承諾するときの返事。
承諾するときの返事例:
“Sure." 「もちろん」
“All right." 「いいよ」
“Of course, you can." 「もちろん、いいよ」
・Here. 「はい、どうぞ」
お金や物などを人に渡すときの言葉。黙って渡すのではなく、こうした言葉を添えて渡すようにしよう!
・That was nice of you, Mike. 「いい子ね、マイク」
"That was nice of you." は、ひとつ手前の行為をほめるときの言葉。
ここでは、マイクがもうひとつキャンディをくれたことをほめて、こう言っている。
M & H より:
be動詞の過去形には、was, were の2種類あり、主語によって、ともに使うbe動詞を使いわけます。例文で、主語とbe動詞の過去形の結びつきを確認しましょう!
【代名詞 + be動詞の過去形 + 形容詞】の パターン
(例文1)I was angry. 「私は怒っていました」
(例文2)He was angry. 「彼は怒っていました」
(例文3)She was angry. 「彼女は怒っていました」
(例文4)This was impossible. 「これはありえないことでした」
(例文5)That was fine. 「それは結構なことでした」
(例文6)You were right. 「あなたは正しかった」
(例文7)They were helpful. 「あの人たちは助けになりました」
【代名詞 + be動詞の過去形 + 名詞】の パターン
(例文8)It was ten o'clock in the evening. 「夜の10時でした」
(例文9)Those were the days. 「昔はよかった」
(例文10)These were all lies. 「これらは全部ウソでした」
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12月30日 (金)00時50分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 107: パパ、歯が痛いよぉ~

Mikeより:食べたら歯をみがけって、パパに何度も言われてたんだよね。だけど、言うこと聞かなかったんだ。そうしたら、歯が……
映像・音声を使って、この会話を練習する → MIKE'S PODCAST 107 へ
→ iTunes Store の MIKE'S PODCAST へ
ポイント:
*病気の症状を伝えるときの表現 "I have a -ache." 「~が痛い」の パターン
*一般動詞、過去形の疑問文 “What did + 主語 + 原形動詞?” 「何を~したの?」の パターン
前半部分は MIKE'S PODCAST 48 で すでに勉強した表現。復習しよう!
・Dad, I have a toothache. 「パパ、歯が痛いよぉ~」
病気の症状を伝えるときの表現 "I have a -ache." 「~が痛い」の パターン
このパターンを使った例文:
(例文1)I have a headache. 「頭が痛い」
(例文2)I have a stomachache. 「お腹が痛い」
(例文3)I have a backache. 「腰が痛い」または「背中が痛い」
(例文4)I have an earache. 「耳が痛い」
(例文5)I have (a) heartache. 「心が痛い」「思い悩む」("heartache" の前には、不定冠詞の "a" が 付かないことが多い)
・What did I tell you? 「言っただろう」「以前、注意しただろう」
“What did + 主語 + 原形動詞?” 「何を~したの?」の パターン
「私は何と言った(か覚えてる)?」と言って、相手を戒めるときに使う決まり文句
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12月24日 (土)00時23分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
「タケシの留学」Episode 22: Shopping (2)
冒頭の絵

状況:ヤードセールを開催している場所にたどり着いたタケシは、庭に広げてある品々を見渡して目当ての電子手帳をさがし始める。良い品をさがし出して、値切って安く買いたいと思いながら…
映像・音声を使って、この会話を練習する → Episode 22: Shopping (2) へ
→ iTunes Store の TAKESHI'S PODCAST へ
ポイント:
*自分が買いたいと思っている物があるか、店の人に尋ねるときによく使う表現 “I’m interested in ~. Do you have any?” 「~を買いたいと思ってるんですが、ありますか?」
*値切るときによく使う表現 “Can you give me a better price?” 「値段をもっと安くしてもらえませんか?」
語句とルールの説明:
・Hello there. 「やあ、こんにちは」
名前を知らない人に親しみをこめて挨拶するときによく使う表現
・be interested in ~ 「~に興味がある」「~に関心を持っている」
さらに情報がほしいと思っている場合や、実際に手に入れたり試してみたりしたいと思っているような場合に使うことが多い表現で、かなり強い関心を持っているということを意味する。
(例文1)I’m interested in watching the movie again. 「その映画をもう一度見たいと思っています」
(例文2)I’m not interested in learning how to drive. 「車の運転を習いたいとは思わない」
・PDA 「電子手帳」
電子手帳は、日本でもひと頃、ビジネスマンを中心に多くの人が持ち歩いていたが、現在ではスマートフォンに見られるように携帯電話との融合機になっている。
電子手帳の中で、Palm社のものは “Palm handheld” と呼ばれる。なお、PalmⓇ は Palm, Inc. の登録商標である。
・I'm interested in PDAs. Do you have any? 「電子手帳を買いたいと思ってるんですが… ありますか?」
タケシは、ここで自分から買いたいと思っている品を告げて、それがこのヤードセールに出品されているかを尋ねている。
・What about ~? 「~は、いかが?」
・Un-unh. 「いや、いや、そうじゃなくて」「いいえ」「ダメよ」
否定の気持ちを表す音で、 と鼻にかけて発音する。
・What if ...? 「…だったら、どうだろう?」「…だとしたら、どうなるだろう?」
・add 「~をつけ加える」「~を付け足す」
・Can you give me a better price? 「値段をもっと安くしてもらえませんか?」「もっと、まけてもらえない?」
値切るときによく使う表現
“I’d like a better price.” 「値段がもっと安いといいんですが」というように婉曲的な表現を使って値切ることもある。相手が “This is the best price.” と言うと「これが精一杯の値段です」ということになる。
ヤードセールやフリーマーケットなどでは、値段の交渉をして値切って買うことが多い。
・All right. It’s a deal. 「よし、話は決まった」「よし、これで取引しよう」
交渉がまとまったときに使う表現
M & H より:
アメリカのヤードセールは、芝生の上に寝転がるのが 気持ちいいと感じられる季節に多く開催されます。たいていは週末、自宅の庭先で、服、食器、CD、本、家具、電化製品など、未使用、使いかけ、壊れたものまで、とにかく自分にとって不用なものなら何でも売りに出しています。お客さんをなるべく多く引き寄せられるように隣近所と同時開催したり、手作りのポスターや看板をあちらこちらに出したりもします。また、最近ではインターネットに広告を出すヤードセールもあるようです。
ヤードセールやフリーマーケットなどで値切るときに使う表現を、もう少し丁寧な表現にするとビジネスでの価格交渉に応用できます。「わが社は」に当たる英語表現として “We”、「御社は」に当たる表現として “You” という代名詞を使うことを覚えておきましょう。
(会話例)
Could you give us a discount?
Well, we’ll give you a five-percent discount if you order a thousand cases or more.
Well, we’ll order a thousand cases, uh, but we’d like a better price.
This is the best price we could offer. You can take it or leave it.
I see. We’d like to compare the price from a couple of other suppliers and get back to you.
(会話例)の 日本語訳
値引きしていただけないでしょうか?
そうですねぇ、1000ケース以上、ご注文くださるなら、5%引きにいたしましょう。
あの、1000ケース注文する予定ですが、もう少し値段を安くしていただきたく存じます。
わが社としてはこれが精一杯の価格です。この価格でご承諾いただけないようでしたら、お引き取り下さい。
わかりました。他の納入業者2、3社と価格を比較してから、折り返しご連絡いたします。
久しぶりのポッドキャスト更新ですが、今回のポッドキャストは、動画入り電子書籍「タケシの留学」Part 5 の中から Episode 22 をお届けします。
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状況:ヤードセールを開催している場所にたどり着いたタケシは、庭に広げてある品々を見渡して目当ての電子手帳をさがし始める。良い品をさがし出して、値切って安く買いたいと思いながら…
映像・音声を使って、この会話を練習する → Episode 22: Shopping (2) へ
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ポイント:
*自分が買いたいと思っている物があるか、店の人に尋ねるときによく使う表現 “I’m interested in ~. Do you have any?” 「~を買いたいと思ってるんですが、ありますか?」
*値切るときによく使う表現 “Can you give me a better price?” 「値段をもっと安くしてもらえませんか?」
語句とルールの説明:
・Hello there. 「やあ、こんにちは」
名前を知らない人に親しみをこめて挨拶するときによく使う表現
・be interested in ~ 「~に興味がある」「~に関心を持っている」
さらに情報がほしいと思っている場合や、実際に手に入れたり試してみたりしたいと思っているような場合に使うことが多い表現で、かなり強い関心を持っているということを意味する。
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タケシは、ここで自分から買いたいと思っている品を告げて、それがこのヤードセールに出品されているかを尋ねている。
・What about ~? 「~は、いかが?」
・Un-unh. 「いや、いや、そうじゃなくて」「いいえ」「ダメよ」
否定の気持ちを表す音で、 と鼻にかけて発音する。
・What if ...? 「…だったら、どうだろう?」「…だとしたら、どうなるだろう?」
・add 「~をつけ加える」「~を付け足す」
・Can you give me a better price? 「値段をもっと安くしてもらえませんか?」「もっと、まけてもらえない?」
値切るときによく使う表現
“I’d like a better price.” 「値段がもっと安いといいんですが」というように婉曲的な表現を使って値切ることもある。相手が “This is the best price.” と言うと「これが精一杯の値段です」ということになる。
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ヤードセールやフリーマーケットなどで値切るときに使う表現を、もう少し丁寧な表現にするとビジネスでの価格交渉に応用できます。「わが社は」に当たる英語表現として “We”、「御社は」に当たる表現として “You” という代名詞を使うことを覚えておきましょう。
(会話例)
Could you give us a discount?
Well, we’ll give you a five-percent discount if you order a thousand cases or more.
Well, we’ll order a thousand cases, uh, but we’d like a better price.
This is the best price we could offer. You can take it or leave it.
I see. We’d like to compare the price from a couple of other suppliers and get back to you.
(会話例)の 日本語訳
値引きしていただけないでしょうか?
そうですねぇ、1000ケース以上、ご注文くださるなら、5%引きにいたしましょう。
あの、1000ケース注文する予定ですが、もう少し値段を安くしていただきたく存じます。
わが社としてはこれが精一杯の価格です。この価格でご承諾いただけないようでしたら、お引き取り下さい。
わかりました。他の納入業者2、3社と価格を比較してから、折り返しご連絡いたします。
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12月17日 (土)15時32分 |TAKESHI'S PODCAST(初級~中級英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 106 : ゆうべ、何時に寝たの?

Mikeより:約束の時間に遅れたら、ルーシーが怖い顔して聞いてくるんだ。何時に起きたのとか… そんなに怒らなくてもいいのに。
映像・音声を使って、この会話を練習する → MIKE'S PODCAST 106 へ
→ iTunes Store の MIKE'S PODCAST へ
ポイント:
*一般動詞、過去形の疑問文 “What time did + 主語 + 原形動詞?” 「何時に~したの?」の パターン
*一般動詞、現在形の否定文 “主語 + don't/doesn't + 原形動詞” 「~しないよ」の パターン
*質問されたときの時制と応答するときの時制は同じとは限らない
・get up 「起床する」「起きる」
・What time did you get up? 「何時に起きたの?」
“What time did + 主語 + 原形動詞?” 「何時に~したの?」の パターン
・at 「~時に」「~のときに」
ここでは「時刻」や「特定の時」を表す前置詞として使われている。
時を表す前置詞 “at” を使った例文:
(例文1)We go to Midnight Mass at Christmas.「うちでは、クリスマスに深夜礼拝に行くんだ」
(例文2)I woke up at noon. 「正午に目が覚めた」
(例文3)We'll have a meeting at three. 「3時にミーティングの予定です」
・At 7:15. 「7時15分に(起きたんだ)」
“At seven fifteen.” と読む。
応答するときには、相手の知りたい情報だけを伝えることが多いので、“I got up at 7:15.” より “At 7:15.” という応答の方が圧倒的に多い。
・go to bed 「就寝する」「床に就く」
・last night 「昨晩」「ゆうべ」
・What time did you go to bed last night? 「ゆうべ何時に寝たの?」
この文も “What time did + 主語 + 原形動詞?” 「何時に~したの?」の パターン
・remember 「覚えている」「記憶している」
・I don’t remember. 「覚えてないよ」
“主語 + don't + 原形動詞” 「~しないよ」の パターン
過去形の文を使って尋ねられても、このように現在形で応答することがある。
一般動詞、現在形の否定文の例文:
・主語が三人称単数の場合
(例文1)He doesn't care about me. 「彼は私のことなんか気にもかけない」
(例文2)Ted doesn't listen to me these days. 「テッドは最近、私の言うことを聞かない」
(例文3)My wife doesn't love me anymore. 「妻は私をもう愛していない」
・主語が三人称単数以外の場合
(例文4)You don't have to be rich. 「お金持ちでなくてもいいよ」
(例文5)We don't need any more money. 「お金はこれ以上要りません」
(例文6)My kittens don’t have fleas. 「うちの子ネコたちにノミはいない」
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12月17日 (土)01時00分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
「マイクの友だちと家族」エピソード25:あっちに何があるの?

Mikeより: ルーシーが壁の穴から向こうを覗いてる。ボクも見たい な。あっちに何があるのかなぁ?
映像・音声を使って、この会話を練習する → エピソード25 へ
→ iTunes Store の MIKE'S PODCAST へ
ポイント:
*疑問詞 “what” で始まる疑問文の表現
1. What's over there? 「あっちに何があるの?」
2. What's up? 「どうしたの?」「何が起こったの?」「やあ」「元
気?」
語句とルールの説明:
・over there 「あっちに」「あそこに」「向こうに」
・What's over there? 「あっちに何があるの?」
・Nothing. 「何もないよ」「全然ないよ」
・up 「事が持ち上がっている」とか「事件が起こっている」という 意味の形容詞
・What's up? 「どうしたの?」「何が起こったの?」「やあ」「元 気?」
相手の調子や機嫌を尋ねたり、何か事が起こっているのか尋ねたりす るときに使う。軽い感じで言って「やあ」という挨拶にも使う。
“Whatʼs up?” という表現を使った会話例:
(会話例1)
A: Whatʼs up? 「元気?」
B: Good. 「元気だよ」
(会話例2)
A: Hey, whatʼs up? 「やあ、どうしてる?」
B: Nothing special. What about you? 「相変わらずだよ。君は?」
(会話例3)
A: Do you have any plans for Friday night? 「金曜の夜、何か予定、 ある?」 B: No, nothing special. Whatʼs up? 「いや、特にないけど。どうした の?(どうして、そんなこと聞くの?)」
(会話例4)
A: Whatʼs up? You look kind of lost. 「どうしたんですか? 何かお困 りのようですが...」
B: Uh, I canʼt find my baggage. 「私の荷物が見つからないんです」
(会話例5)
A: You look excited. Whatʼs up? 「ワクワクしてるみたいだけど... どうしたの?」
B: Iʼm going to a party with Dave. 「デーブといっしょにパーティに行 くのよ」
・Not much. 「別に」「特に変わりなく」「相変わらずだよ」
ここでは、“What's up?”「どうしたの?」というママの問いかけに対する、「別に(何でもないよ)」というマイクの返事。
“What's up?”「元気?」や “What's new?”「お変わりない?」と挨拶 されたときに “Not much.”「相変わらずだよ」と返すことが多い。
M & H より:
今回のポッドキャストは、動画入り電子書籍「マイクの友だちと家族」Part 5 の中からエピソード25をお届けします。「マイクの友だちと家族」Part 5 は、Studybook用をアプリのライブラリで、まもなく販売される予定です。もうしばらく、お待ち下さい。
iBooks対応「マイクの友だちと家族」 Part 5: エピソード 21 - 25 ¥230
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12月09日 (金)00時57分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
Part 5 の はじめにあたり
「日本人特有の完璧主義が英語を喋るのを妨げている」と言われることがあります。完璧主義に捕われるあまり、間違いを恐れて英語が話せないというのです。果たして、そうでしょうか? 英語を話すための準備ができていない、すなわち、準備が不足しているから言葉が出てこないだけなのではないでしょうか?
外国語を話そうとするとき、言葉がなかなか出てこないのは、皆同じです。自分が言いたいことを表現するのに、この言葉を使っていいものかどうか迷ったり、間違えているのではないかと不安に駆られたりするのは、外国語学習者なら世界中、誰もが経験することで、日本人特有のものではありません。その不安が少しでも和らぐように、言葉を覚え、覚えた言葉を使って予行練習をする場が外国語の授業なのです。ところが、学校での授業が本来の役目を果たしていないので、予行練習が十分にできず、その結果、ものすごく大きい不安を抱えたまま本番に突入し、頭の中が真っ白な状態で話さなければならないところに追い込まれるのです。
学校教育以外の学習環境においても、日本は英語を話す機会がとても少ない国です。外国語に接する機会がほとんどない国だと言っても過言ではないでしょう。たとえば、他国に征服され母国語を話すことを禁じられた歴史を持つ国には、複数の公用語があります。それは歴史的には不幸なことだったのでしょうが、外国語を話すということだけに焦点を当てると利点をもたらしたと言えます。なぜなら、複数の公用語があれば、母国語以外の言語に触れる機会が多くなりますし、公用語の中に英語があれば、当然のことながら多くの人が英語を話せるようになるからです。また、多民族国家や海外資本を多く取り入れる国では、外国語に触れる機会が断然多くなります。複数の公用語を持つ多民族国家では、人々が母国語以外の言語に日常的に触れながら生活していますし、海外資本を多く受け入れる国では、多くの人が外国語を使って仕事をしています。そういうわけで多くの国では、外国語を学ばなければならない環境にあったり、何らかの形で母国語以外の言語に触れる機会があったりします。ところが、日本に住む限り、そうした環境もなければ外国語に触れる機会もありません。ある意味、日本はラッキーな国なのかもしれませんが、その運の良さが、外国語の学習環境としては災いになっているのだろうと思います。
そうした学習環境の悪さを補うのが学校の英語教育であるべきだと思いますが、日本の英語教育は、批判されながらも、その学習環境が改善されたとは言い難い状況がずっと続いています。中学・高等学校の教科書には、日常生活に必要だと思われる口語表現が多く欠けていますし、実際のこの状況でこんな表現を使うだろうかと首をかしげたくなるような失礼な表現や不自然な表現が多々見受けられます。さらに、教科書を読み上げる英語音声は、ゆっくりすぎて不自然です。こんな不自然な英語の音声に慣れてしまったら、ナチュラルスピードの英語を聞き取るのが、かえって難しくなるだろうと思わざるをえません。中学・高校の先生方は、そういう教科書を使って、しかもマニュアル通りに教えるわけですから、その教育の成果は推して知るべしということになります。この悪状況を私は「英語学習の回り道」と呼んでいます。小学校に外国語教育が取り入れられた現在では、実を結ぶ可能性の低い語学教育が小学生にまで及んでしまい、「回り道」はますます長く複雑になってしまったのです。
結局のところ、中学の英語教育は高校入試に、高校の英語教育は大学入試に標準が合わせてあり、日本式英語テストにすぎないそれらの入試は、語学力を計っているとは言えません。また、本来ならば近い将来、仕事で英語を使う見込みのある大学生こそ英語を話す練習が必要なのですが、日本の大学生の多くは学びに対するモチベーションが低く、語学学習などという地味なことを好みません。その上、英語を使って仕事ができるレベルの英語教育プログラムを準備している大学が、どの程度あるかを考えると日本の英語教育にはますます期待が持てなくなってしまいます。海外に進出する企業が英語を話せる人材確保に苦労している現状から見ると、英語教育の充実した大学の数は、きわめて少ない状況だろうと思われるからです。
日本の学校教育を受けるだけでは、英語を話せるようになれないのは当然の結果です。これは「日本特有の不完全きわまりない英語教育が、英語を喋るのを妨げている」と言ってもよい状況ではないでしょうか。こうした現状は改善されなければなりません。比較的短い時間でできる改善といえば、まず、中学、高校の教科書を音声教材も含めて大幅に改善、改訂することです。それから、将来の必要に応じて学生を育てあげるような英語教育プログラムを大学に設けることだと思います。実践力を一番効率的に養えるのは、年少者への教育ではなく、社会に出る直前の学生に対する教育です。仕事に通用するような話し方が、母国語ではいつ頃身につくのかを考えれば、そのことが理解できると思います。 人によっては、アルバイト先でのマニュアルを覚える頃かもしれませんが、最終的には就職活動を目前にして面接の練習をする頃なのではないでしょうか。自分の将来の必要性を自覚するからこそ、比較的短時間で社会人としての話し方が身につくのです。
日本の英語教育が非効率である一番の原因は、真に必要としているわけではない多くの人に英語学習を押しつけているところにあります。本当は必要ないのに、英語が話せないとこれからの時代を生きていけないかのような情報が、まるでプロパガンダのように大量に流されています。そうすると、多くの人がそうかもしれないと思い始め、英語を勉強しなければと焦り始めます。しかし、勉強してみたところで、実際に使う機会がなければ、英語はなかなか身につきません。プロパガンダの真の目的は英語教材の販売であったり、英会話学校の生徒集めであったりするのではないかと私は見ています。小学校への外国語教育の導入にも、それに似たような商業的目的が隠されているのではないでしょうか。語学教育改革と称して小学校に不完全な外国語教育を導入したところで、小学生には一利無し、納税者にとっては税金の無駄使いです。将来的に英語が必要になる人を見いだし、それらの人々を着実に育て上げる教育こそが望まれるべきではないでしょうか。
すでに「回り道」しているけれど、これから仕事のために英語を話さなければならなず、学習中という人もいるはずです。英語を話そうとしても、なかなか言葉が出てこない状況を何とか抜け出したいと願っている人もいるでしょう。そういう人にもっとも効果的なのは、就職面接に備えるための練習と同じような、話す訓練です。まず、話すのに必要な言葉を、ナチュラルスピードの音声を聞きながら真似て、声に出して言いながら覚えましょう。言葉につまったときの音 “Uh, ...” とか、考える間をとるときの “Let me see ... ” などの表現も使う練習をしておくと役に立ちます。また、自分が会話している状況を思い浮かべながら話すというイメージトレーニングはとても効果的です。もしも英語で話してくれる相手がいるなら、実践トレーニングを積んでおきましょう。「備え」は自信につながるので、万全を期すように心がけましょう。ただ、どんなに練習しても実際の面接試験で緊張するのと同じように、改まって話すときには誰もが緊張します。ましてや母国語ではなく、外国語を話さなければならない場面では、その経験が浅ければ浅いほど、緊張するものなのです。緊張しながらも、ときには間違いながらも実践を積み重ね、話す経験を積んでいくことこそが外国語の上達する道です。実践の場があるからこそ、そこに向けての予行練習、すなわち英語学習が必要になり、かつ重要性を帯びてくるのです。
外国語を話そうとするとき、言葉がなかなか出てこないのは、皆同じです。自分が言いたいことを表現するのに、この言葉を使っていいものかどうか迷ったり、間違えているのではないかと不安に駆られたりするのは、外国語学習者なら世界中、誰もが経験することで、日本人特有のものではありません。その不安が少しでも和らぐように、言葉を覚え、覚えた言葉を使って予行練習をする場が外国語の授業なのです。ところが、学校での授業が本来の役目を果たしていないので、予行練習が十分にできず、その結果、ものすごく大きい不安を抱えたまま本番に突入し、頭の中が真っ白な状態で話さなければならないところに追い込まれるのです。
学校教育以外の学習環境においても、日本は英語を話す機会がとても少ない国です。外国語に接する機会がほとんどない国だと言っても過言ではないでしょう。たとえば、他国に征服され母国語を話すことを禁じられた歴史を持つ国には、複数の公用語があります。それは歴史的には不幸なことだったのでしょうが、外国語を話すということだけに焦点を当てると利点をもたらしたと言えます。なぜなら、複数の公用語があれば、母国語以外の言語に触れる機会が多くなりますし、公用語の中に英語があれば、当然のことながら多くの人が英語を話せるようになるからです。また、多民族国家や海外資本を多く取り入れる国では、外国語に触れる機会が断然多くなります。複数の公用語を持つ多民族国家では、人々が母国語以外の言語に日常的に触れながら生活していますし、海外資本を多く受け入れる国では、多くの人が外国語を使って仕事をしています。そういうわけで多くの国では、外国語を学ばなければならない環境にあったり、何らかの形で母国語以外の言語に触れる機会があったりします。ところが、日本に住む限り、そうした環境もなければ外国語に触れる機会もありません。ある意味、日本はラッキーな国なのかもしれませんが、その運の良さが、外国語の学習環境としては災いになっているのだろうと思います。
そうした学習環境の悪さを補うのが学校の英語教育であるべきだと思いますが、日本の英語教育は、批判されながらも、その学習環境が改善されたとは言い難い状況がずっと続いています。中学・高等学校の教科書には、日常生活に必要だと思われる口語表現が多く欠けていますし、実際のこの状況でこんな表現を使うだろうかと首をかしげたくなるような失礼な表現や不自然な表現が多々見受けられます。さらに、教科書を読み上げる英語音声は、ゆっくりすぎて不自然です。こんな不自然な英語の音声に慣れてしまったら、ナチュラルスピードの英語を聞き取るのが、かえって難しくなるだろうと思わざるをえません。中学・高校の先生方は、そういう教科書を使って、しかもマニュアル通りに教えるわけですから、その教育の成果は推して知るべしということになります。この悪状況を私は「英語学習の回り道」と呼んでいます。小学校に外国語教育が取り入れられた現在では、実を結ぶ可能性の低い語学教育が小学生にまで及んでしまい、「回り道」はますます長く複雑になってしまったのです。
結局のところ、中学の英語教育は高校入試に、高校の英語教育は大学入試に標準が合わせてあり、日本式英語テストにすぎないそれらの入試は、語学力を計っているとは言えません。また、本来ならば近い将来、仕事で英語を使う見込みのある大学生こそ英語を話す練習が必要なのですが、日本の大学生の多くは学びに対するモチベーションが低く、語学学習などという地味なことを好みません。その上、英語を使って仕事ができるレベルの英語教育プログラムを準備している大学が、どの程度あるかを考えると日本の英語教育にはますます期待が持てなくなってしまいます。海外に進出する企業が英語を話せる人材確保に苦労している現状から見ると、英語教育の充実した大学の数は、きわめて少ない状況だろうと思われるからです。
日本の学校教育を受けるだけでは、英語を話せるようになれないのは当然の結果です。これは「日本特有の不完全きわまりない英語教育が、英語を喋るのを妨げている」と言ってもよい状況ではないでしょうか。こうした現状は改善されなければなりません。比較的短い時間でできる改善といえば、まず、中学、高校の教科書を音声教材も含めて大幅に改善、改訂することです。それから、将来の必要に応じて学生を育てあげるような英語教育プログラムを大学に設けることだと思います。実践力を一番効率的に養えるのは、年少者への教育ではなく、社会に出る直前の学生に対する教育です。仕事に通用するような話し方が、母国語ではいつ頃身につくのかを考えれば、そのことが理解できると思います。 人によっては、アルバイト先でのマニュアルを覚える頃かもしれませんが、最終的には就職活動を目前にして面接の練習をする頃なのではないでしょうか。自分の将来の必要性を自覚するからこそ、比較的短時間で社会人としての話し方が身につくのです。
日本の英語教育が非効率である一番の原因は、真に必要としているわけではない多くの人に英語学習を押しつけているところにあります。本当は必要ないのに、英語が話せないとこれからの時代を生きていけないかのような情報が、まるでプロパガンダのように大量に流されています。そうすると、多くの人がそうかもしれないと思い始め、英語を勉強しなければと焦り始めます。しかし、勉強してみたところで、実際に使う機会がなければ、英語はなかなか身につきません。プロパガンダの真の目的は英語教材の販売であったり、英会話学校の生徒集めであったりするのではないかと私は見ています。小学校への外国語教育の導入にも、それに似たような商業的目的が隠されているのではないでしょうか。語学教育改革と称して小学校に不完全な外国語教育を導入したところで、小学生には一利無し、納税者にとっては税金の無駄使いです。将来的に英語が必要になる人を見いだし、それらの人々を着実に育て上げる教育こそが望まれるべきではないでしょうか。
すでに「回り道」しているけれど、これから仕事のために英語を話さなければならなず、学習中という人もいるはずです。英語を話そうとしても、なかなか言葉が出てこない状況を何とか抜け出したいと願っている人もいるでしょう。そういう人にもっとも効果的なのは、就職面接に備えるための練習と同じような、話す訓練です。まず、話すのに必要な言葉を、ナチュラルスピードの音声を聞きながら真似て、声に出して言いながら覚えましょう。言葉につまったときの音 “Uh, ...” とか、考える間をとるときの “Let me see ... ” などの表現も使う練習をしておくと役に立ちます。また、自分が会話している状況を思い浮かべながら話すというイメージトレーニングはとても効果的です。もしも英語で話してくれる相手がいるなら、実践トレーニングを積んでおきましょう。「備え」は自信につながるので、万全を期すように心がけましょう。ただ、どんなに練習しても実際の面接試験で緊張するのと同じように、改まって話すときには誰もが緊張します。ましてや母国語ではなく、外国語を話さなければならない場面では、その経験が浅ければ浅いほど、緊張するものなのです。緊張しながらも、ときには間違いながらも実践を積み重ね、話す経験を積んでいくことこそが外国語の上達する道です。実践の場があるからこそ、そこに向けての予行練習、すなわち英語学習が必要になり、かつ重要性を帯びてくるのです。
12月05日 (月)00時09分 |英語学習の回り道 │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 105 : いったい何ごと? どうしたの?

Mikeより:大変だぁ... 子ネコにかぶせた紙袋がとれなくなっちゃった。ママ~、助けて~!
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ポイント:
*話し言葉でよく使う依頼の表現 “Can you ~ ?”「~してくれますか?」「~してもらえませんか?」の パターン
*驚きや困惑をストレートに表現して聞き返すときの表現 “What?” 「何だって?」「もう一度言ってごらんなさい」
*能力を表す助動詞 “can” の否定 “can't” 「~できない」
*不規則(変化)動詞 “put”
(原形)put (過去形)put (原形も過去形も同じ形)
・Can you help her? 「子ネコを助けてくれる?」「この子を助けてよ」
話し言葉でよく使う依頼の表現 “Can you ~ ?”「~してくれますか?」「~してもらえませんか?」を 使った文
子ネコをを女の子に喩え、 “her” 「この子」という人称代名詞の目的格で指す擬人法を使っている。
・What? 「何ですって?」「もう一度言ってごらんなさい」
驚きをストレートに表現して聞き返すときの表現
ここでは「この子を助けて」と突然、助けを求められたママが驚いて、このように聞き返している。
家族や親しい友だちなどには、このように驚きをストレートに出して聞き返すことが多いが、仕事の場面や改まった場面で “What?” 「何だって?」と聞き返すとぞんざいな感じを与えてしまうので、気をつけよう! 丁寧に聞き返すときの表現は、上昇調のイントネーションで “Sorry(


・take off ~ / take ~ off 「~を脱ぐ」「~をはずす」「~を取る」
・bag 「袋」「カバン」
「バッグ」という外来語は「カバン」として馴染み深い言葉であるが、英語の “bag” は、カバンだけではなく、袋状のものすべてを指す。
日常、よく使う「(一枚の)紙袋」は “a paper bag”、「(一枚の)ビニール袋」は “a plastic bag” と 呼ばれることも覚えておこう!
・She can’t take off the bag. 「子ネコが袋をはずせないんだ」
ここでも擬人法が使われていて、人称代名詞の主格 “she” は子ネコを指している。
子ネコにかぶせた袋を指して限定しているので、定冠詞 “the” をつけて “the bag” と言っている。
・go on 「(事が)進行する」「進む」(進行形 “be going on” の形で)「起こっている」
・What’s going on? 「いったい何が起こっているの?」「いったい何ごと?」
・put ~ on ... 「~を…の上に置く」「~を…にかぶせる」
・We put the paper bag on her. 「子ネコに紙袋をかぶせたんだ」
状況から、この文の “put” は過去形であることがわかる。
ここでも子ネコにかぶせた紙袋を指して限定しているので、定冠詞 “the” をつけて “the paper bag” と言っている。
・poor 「かわいそうな」「気の毒な」
・kitty 「子ネコ」「ニャンコ」「子ネコちゃん」
子ネコの愛称
・Oh, poor kitty! 「まあ、かわいそうな子ネコちゃん!」
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12月02日 (金)22時15分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 104 : パパ、全部、箱の中に入れたよ

Mikeより:パパー、ボクの部屋、きれいになったよ!
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ポイント:
*不規則(変化)動詞
(原形)put (過去形)put (原形も過去形も同じ形)
*代名詞 “they” の 目的格 “them” 弱形の発音

*男の子に対するほめ言葉 “Good boy!” 女の子に対するほめ言葉 “Good girl.”
*形容詞 “good” の 比較級、最上級
(原級)good (比較級)better (最上級)best
*比較級を強調する “much” 「ずっと~」
・put 「置く」「入れる「「載せる」
不規則(変化)動詞
過去形は、原形と同じ形 “put”
・in the box 「(その)箱の中に」
・Dad, I put them all in the box. 「パパ、(おもちゃを)全部、箱の中に入れたよ」
状況から、これは過去形の文であることがわかる。
このエピソードの “put them all” の部分は「プタモォール」のようにひと続きに聞こえる。
代名詞の目的格 “them” には、弱形





・Come and look! 「見にきてよ!」
・on one's way 「途中で」
・I'm on my way. 「今、行くよ」
・Goo boy. 「いい子だね」
ここでは、パパがマイクをほめるのに使っている。
・better 「(~の方が)よい」「よりよい」
形容詞 “good” の 比較級
・much 「ずっと」
形容詞や副詞の比較級を強める働きをする副詞
・......, right(

前述を確認するために、付け加える言葉
「正しい」という意味の “right” を付け加えることで、私の言っていることは「正しいですよね?」と確認していることになる。このように確認するときに付け加える “......,right?” は 上昇調のイントネーション。
・This is much better, right? 「この方がずっといいだろう、そうだろ?」
片付いている状態の方がいいということをパパがマイクに確認するのに “......, right(

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11月25日 (金)22時12分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 103 : カギをどこに入れたかしら?

Mikeより:ママ、早く! 早く! 見たいテレビ番組が終わっちゃうよ。早くドアを開けてよ。
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ポイント:
*自分の「~したい」気持ちを相手にストレートに伝える “I want to + 原形動詞” の パターン
*一般動詞、過去形の疑問文 “Did + 主語 + 原形動詞 …?” 「~した?」「~したの?」
*場所を尋ねるときの “Where + 疑問文?” の パターン
・watch TV 「テレビを見る」
・I want to watch TV now. 「今、テレビを見たいんだ」
テレビを見たいという気持ちをマイクがママにストレートに伝える文
・Please open it. 「(ドアを)開けてよ」
ここでは目の前のドアを “it” という代名詞で指している。ドアがママとマイクのすぐ目の前にあるので、状況から “it” がドアを指しているのは明らか。
・Let me see. 「ええと」「ちょっと待って」
相手に少し待ってもらいたくて、時間を稼ぐ際に言う言葉。
・where 「どこに」「どこで」
疑問副詞
疑問副詞を文頭に持ってくる場合は、後ろの文を疑問文の形にする。
疑問副詞は文頭において使うことが多いが、話すときには必ずしも文頭におくとは限らない。
(例文1)Where am I? 「ここはどこ?」「私、どこにいるんだ?」(道に迷ったり、気を失ったりして、自分の居場所がわからなくなったときに言う)
(例文2)Where are the buckets? 「そのバケツは、どこにあるの?」
(例文3)Where can I buy a ticket? 「チケットはどこで買えますか?」
(例文4)Where do you live? 「どこに住んでるの?」
(例文5)Where does she go? 「彼女はどこに行くの?」
(例文6)Where did he go? 「彼はどこに行ったの?」
(例文7)Tell me where. 「どこだか言ってごらん」
(例分8)So you went where. 「それでどこに行ったの?」
・Where did I put my key? 「カギをどこに入れたかしら?」
“Where” のあとに過去形の疑問文が続くパターン
一般動詞、過去形の疑問文は “Did + 主語 + 原形動詞...?” の パターンになる。一般動詞、過去形の疑問文は MIKE'S PODCAST 99 でも扱ってあるので、復習しよう!
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11月18日 (金)14時10分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 102 : パパ、コップを割ったんだ

Mikeより:コップを運んでたら、落としちゃった。落とすつもりは、なかったのに…
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ポイント:
*規則(変化)動詞の過去形 = 原形動詞-ed or 原形動詞-d
(原形)happen(過去形)happened
(原形)like (過去形)liked
(原形)drop(過去形)dropped(“p” を重ねてから“ed” を付け足す)
*不規則(変化)動詞
(原形)break(過去形)broke
(原形)throw(過去形)threw
*話し言葉でよく使う依頼の表現 “Can you ~ ?”「~してくれますか?」「~してもらえませんか?」の パターン
・break 「割る」「こわす」
不規則(変化)動詞
過去形は broke
・glass 「コップ」「グラス」
「コップ」「グラス」という意味で使うときには、数えられる名詞になる。
複数形は “glasses”
・Dad, I broke a glass. 「パパ、コップを割ったんだ」
・What? 「なんだって?」
・happen 「(事が)起こる」
不規則(変化)動詞
過去形は “happened”
・Tell me what happened. 「何が起こったのが、言ってごらん」「何があったのか説明しなさい」
・drop 「落とす」
規則(変化)動詞
過去形は “dropped”
・I dropped it. 「落としたんだ」
・I’m so sorry. 「ホントにごめんなさい」
自分の非を認めて、謝るときの言葉
・Oh, well. 「しょうがないね」「まあ、いいよ」
割に簡単にあきらめがつくときに、よく使う表現
この表現は、MIKE'S PODCAST 17 や MIKE'S PODCAST 92 でも使ってあるので、復習しよう!
・mind 「気にする」「嫌だと思う」
・I don’t mind. 「いいわよ」「(私は)気にならないわ」
・throw ~ away / throw away ~ 「~を捨てる」
(例文1)Don't throw your life away. 「(自分の)命を無駄にしないで」
(例文2)I threw away some moldy food. 「カビのはえた食べ物を捨てました」
・piece 「かけら」「破片」「一切れ」
数えられる名詞
複数形は “pieces”
・Can you throw the pieces away, Tom? 「破片を捨ててもらえないかしら? トム」
依頼の表現 “Can you ~ ?”「~してくれますか?」「~してもらえませんか?」の パターンを使った文
同じパターンの依頼の表現を MIKE'S PODCAST 54 で “Can you share the candy with us?” 「そのキャンディ、ママたちにもくれる?」とママがマイクにお願いするときに使っている。
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11月11日 (金)16時07分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 101 : 遊園地で一番速い乗り物って、なあに?

Mikeより:ルーシーは、街の遊園地に行ったことがないんだって。ボクは先週、連れてってもらったから、遊園地のことなら何だって教えてあげられるよ!
映像・音声を使って、この会話を練習する → MIKE'S PODCAST 101 へ
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ポイント:
*形容詞と副詞には、原級(もともとの形)、比較級、最上級の3つの形がある
*「より~」「(比較してこちらの方が)~」という意味を表す形容詞と副詞の比較級
*「一番~」「最も~」という意味を表す形容詞と副詞の最上級
*原級のあとに “-er” をつけると比較級、 “-est” をつけると最上級になる形容詞や副詞の例:
・fast (原級) faster (比較級) fastest (最上級)
・tall (原級) taller (比較級) tallest (最上級)
*”the + 形容詞の最上級 + 名詞” 「最も~な名詞」のパターン
*一般動詞、過去形の疑問文 “Did + 主語 + 原形動詞 …?” 「~した?」「~したの?」
*「~するために」という意味の “to + 原形動詞” のパターン
*「~ねばならない」という意味の “have to + 原形動詞” のパターン
・fast 「速い」
このエピソードでは形容詞として使われていて、後の名詞を修飾している。
“fast” には、形容詞も副詞もある。
(例文1)She wants to buy a fast car. 「彼女は高速車を買いたいと思っています」(後の名詞 “car” を修飾する形容詞)
(例文2)He's runnning at a fast pace. 「彼は速いペースで走っている」(後の名詞 “pace” を修飾する形容詞)
(例文3)My heart is beating so fast. 「心臓がすごくドキドキしています」(前の動詞 “beat” を修飾する副詞)
・ride 「(遊園地などの)乗り物」
・amusement park 「遊園地」
・What’s the fastest ride in the amusement park? 「(街の)遊園地の中で一番速い乗り物って、なあに?」
”the + 形容詞の最上級 + 名詞” 「最も~な名詞」のパターンを使った文
ルーシーは街の遊園地に行ったことがないので、そこにどういう乗り物があるかも分からないまま、そこにある乗り物で、いったいどれが一番速いのかと尋ねているので、疑問詞 “what” を使っている。このように選択肢が定まらない中で「いったい、どれ?」と尋ねるときは、疑問詞 “what” を使う。それに対し、定まった選択肢の中から「どれ」と尋ねる場合は、疑問詞 “which” を使う。
・roller coaster 「ジェットコースター」
“The roller coaster.” とマイクの応答に “the” がついているのは、マイクとルーシーが話題にしている遊園地の中のジェットコースターというように限定して、特定のジェットコースターを指していることを意味する。
・ride 「乗る」
不規則(変化)動詞
過去形は “rode”
・Did you ride it? 「(それに)乗ったの?」
一般動詞、過去形の疑問文 “Did + 主語 + 原形動詞 …?” 「~した?」「~したの?」のパターンを使った文
・To ride it, ... 「それに乗るためには」
「~するために」という意味の “to + 原形動詞” のパターン
この “to +原形動詞” を to不定詞 と呼ぶ。
また、「~するために」という意味で使う to不定詞 の使い方を副詞的用法と呼ぶ。
・tall 「背が高い」という意味の形容詞
英語の形容詞には、後の名詞を修飾する働き以外に、“主語+be動詞+形容詞” のパターンで物や人の様子、性質などを表す働きがある。
(例文1)She's tall. 「彼女は背が高い」
(例文2)The leaves are a bright green. 「(木々の)葉は明るい緑色だ」
・be
be動詞(現在形:is, am, are)の原形
・To ride it, I have to be taller. 「それに乗るためには、もっと背が高くなくちゃいけないんだ」
「~ねばならない」という意味の “have to + 原形動詞” のパターンを使った文
形容詞や副詞の比較級を使った文は、「~より…」というように、比較の対象を示すのが基本であるが、話すときには言及しなくても比較の対象がわかることがあるので、その場合は言及せずに省略することが多い。この文の場合も、マイクの今の背の高さより高くなければならないという意味であることは明白なので、言及されていない。
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11月04日 (金)17時55分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 100 : 昔は習い事をしてたのよ

Mikeより:最近、ルーシーが歌のレッスンで忙しいから、一緒に遊べなくて、つまんない。ママに話したら、ママも昔はおけいこに通ってたって・・・何を習ってたんだろ?
映像・音声を使って、この会話を練習する → MIKE'S PODCAST 100 へ
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ポイント:
*過去を表す “used to + 原形動詞” 「昔は~だった」の パターン
・take lessons 「レッスンを受ける」「習い事をする」
・I used to take lessons. 「(ママだって)昔は習い事をしてたのよ」
過去を表す “used to + 原形動詞” 「昔は~だった」の パターンを使った表現
現在はしていないけど、以前は習い事をしていたというように現在と過去の対比を強調した言い方
・What lessons? 「(いったい)どんなレッスン?」
選択肢が限定されていなくて、どんなレッスンか検討がつかない場合は、このような表現になる。選択肢が想定される場合は “Which lessons?” 「どのレッスン?」と尋ねる。
・piano

日本語の「ピアノ」とは違うので、アクセントの位置と発音に注意!
まん中にアクセントを置いて、最後は /ou/という二重母音で終わる。
・ballet

アクセントの位置と発音に注意!
最後の “t” を発音せずに /ei/ という二重母音で終わる。
アクセントは、この後ろの二重母音のところにある。
・Piano and ballet. 「ピアノとバレエよ」
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10月29日 (土)17時35分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 99 : 昨日、レッスンに行った?

Mikeより:歌のレッスンを始めたルーシーは、最近、何だか忙しそう… 昨日も、レッスンだったのかなぁ? 聞いてみようっと。
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ポイント:
*一般動詞、過去形の疑問文 “Did + 主語 + 原形動詞 …?” 「~した?」「~したの?」
*話すときによく使う「~しに行く」と言うときの “go 原形動詞” の パターン
*スポーツや行楽などを「~しに行く」と言うときの “go ~ing” の パターン
*“go” は 不規則(変化)動詞で、過去形は “went”
・take a lesson 「レッスンを受ける」
・go take a lesson 「レッスン(を受け)に行く」
もともとは “go and take a lesson” または “go to take a lesson” 。話すときには “and” や “to” を省略して “go” の後に原形動詞を置くことが多く、“go + 原形動詞” の パターンをよく使う。
(例文1)Let's go get them. 「彼らを迎えに行こう」「それらを取りに行こう」
(例文2)I'll go talk to Nancy. 「ナンシーに話してくるよ」
(例文3)Do you want to go see a movie this weekend? 「今週末、映画を見に行きたい?」(家族や友人などの親しい人に対して、見に行かないかと誘うときに、こう言う)
・yesterday 「昨日」
・Did you go take a lesson yesterday? 「昨日、レッスンに行った?」
一般動詞、過去形の疑問文 “Did + 主語 + 原形動詞 …?” のパターンを使った文
・Yeah. 「うん」
“Yes.” と同じ意味だが、“Yes.” と言うより、くだけた感じに聞こえる言葉。
・after 「~の後で」
・after that 「その後で」
・go 「行く」
不規則(変化)動詞
過去形は “went

・go swimming 泳ぎに行く
スポーツや行楽などを「~しに行く」と言うときの “go ~ing” の パターン
同じパターンの表現例:
“go fishing”「泳ぎに行く」
“go biking” 「サイクリングに行く」
“go jogging” 「ジョギングに行く」
“go camping” 「キャンプに行く」
“go hunting” 「狩りに行く」
“go bargain-hunting” 「バーゲン品を探しに行く」
“go job-hunting” 「仕事を探しまわる」
“go bar-hopping” 「飲み歩く」「飲み屋をはしごする」
・Mom and I went swimming. 「ママと(私は)泳ぎに行ったの」
「~と私は」と英語で言うときの語順は “Mom and I” のように “I” を常に後の方に置く。
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