MIKE'S PODCAST 116:そのうち自転車に乗れるようになるさ

Mikeより:ルーシーは自転車に乗るのが怖いって言うけど、練習すれば、そのうち乗れるようになると思うよ。ボクだったら。すぐ上手く乗れるだろうな。
映像・音声を使って、この会話を練習する → MIKE'S PODCAST 116 へ
→ iTunes Store の MIKE'S PODCAST へ
ポイント:
*「〜だろう」という単純未来を表す助動詞 "will"
*「ひょっとしたら〜かもしれない」という不確実な推量を表す助動詞 "might"
*「~できる」という能力を表す助動詞 “can”
語句とルールの説明:
・You’ll = You will の 短縮形 「(あなたは)〜だろう」「(あなたは)〜でしょう」
「〜だろう」という単純未来を表す助動詞 "will" を使った表現
話すときには、通常、この短縮形を使い、"You" を強調するのでなければ、


なお、短縮せずに "you will" と言うのは、強調したり "will" 以下を省略したりする場合で、"you" 以外の人称代名詞であっても "人称代名詞 + will" の パターンであれば、同様のことが言える。"I will." と "will" 以下を省略した表現が Mike's Podcast 47 にあるので、そちらのビデオで

・be able to + 原形動詞 「〜することができる」
可能を表す助動詞 "can" を使うことができないような文の中で「〜することができる」という可能を表すときに使う表現で、be動詞は文中の時制や主語に合わた形にする 。
また、「〜できた」という過去の可能性を表す表現として、"was able to ~ " もしくは "were able to ~ " を使う。なお、助動詞 "could" は 仮定法として用いたり、丁寧な表現として用いることが多いため、否定の形 "couldn't" を除けば、過去の可能性を表すとは言い難い。したがって、"was able to ~ " もしくは "were able to ~ " を過去の可能性を表す表現として、まず覚え、使うようにしよう!
"be able to + 原形動詞" を使った例文:
(例文1)I've always wanted to be able to walk on water. 「水面上を歩けるようになりたいと常々、考えてきた」("to" の直後は原形動詞を置くので、助動詞 "can" を使えない)
(例文2)Maybe I'll be able to join the chat. 「もしかしたら、そのチャットに参加できるかも…」(助動詞 "wil" の直後には原形動詞を置くので、助動詞 "can" を使えない)
(例文3)He was able to find his missing book. 「彼は紛失していた本を見つけることができた」(過去の可能性を表す "was able to")
(例文4)Fortunately, we were able to cancel our flight reservation without a fee being charged. 「幸運にも、料金を請求されずに航空便の予約をキャンセルできました」(過去の可能性を表す "were able to")
・ride a bike 「自転車に乗る」
「自転車」という意味の "bike" は、"bicycle" を短縮した形で、話すときによく使う。「オートバイ」を意味する英単語としては "motorcycle" もしくは短縮して "mortorbike" を使うのが普通であるが、まれに "bike" を使うこともある。
"ride" 「乗る」は 不規則(変化)動詞:〈原形〉ride 〈過去形〉rode 〈過去分詞〉ridden
・soon 「もうすぐ」「そのうちに」「近いうちに」
・You’ll be able to ride a bike soon. 「(君は)そのうち自転車に乗れるようになる」
助動詞 "will" の直後に、さらに助動詞を置くことはできないので、"can" ではなく "be able to" を使って可能であることを表現している。
・doubt 「疑う」「信じない」
規則(変化)動詞:〈原形〉doubt 〈過去形〉doubted 〈過去分詞〉doubted
・I doubt it. 「私は、そうは思わない」「(本当かどうか)怪しい」
・I might. 「私なら…(かも)」「僕だったら…(かも)」
「ひょっとしたら〜かもしれない」という不確実な推量を表す助動詞 "might" を使った表現
ここでは "I might" の直後に "be able to ride a bike soon" が省略されているので、実際は「僕だったら、じきに自転車に乗れるようになるかも」という意味になる。
不確実な推量を表す助動詞 "might" に原形動詞を置くと、現在や未来のことについて推量することになる。
"might + 原形動詞" の パターンを使った例文:
(例文1)I might be a few minutes late. 「もしかすると 2、3分、遅れるかも…」
(例文2)That might be John at the door. 「玄関にいるのは、もしかしてジョンかも…」
(例文3)Carrie might want to come with us. 「ひょっとすると、キャリーは僕らと一緒に行きたいと思うかもしれない」
(例文4)Lucy might not want to come with us. 「ひょっとすると、ルーシーは僕らと一緒に行きたくないのかもしれない」("might not + 原形動詞" のパターンで否定文になる)
・wish 「(現実に反して…であればよいと)願う」「(実際は総出はないのに、…であればいいなぁと)思う」
・You wish! 「(あなたが)思ってるだけでしょ!」「本当は、そんなわけないだろう!」「そんなこと言うのは君だけさ!」
相手が考えていることを否定して、現実は期待通りにならないことを思い知らせてやるぞという気持ちで言う言葉
このときの "You" は、強形で

・tricycle 「三輪車」
・I can ride a tricycle. 「(僕は)三輪車に乗れる」
「~できる」という能力を表す助動詞 “can” を使った表現
特に強調しないのであれば、“can” は弱形で

・totally 「まったく」「すべて」
・different 「違う」「異なる」
・That’s totally different. 「それは、まったく違う」「それは、まったく別物だ」
この文の主語 "That" は、マイクの言う "tricycle" 「三輪車」を指している。
M & H より:
本日のエピソードは、今年の5月15日にリリースしたものですが、当時、時間がなくて、ポイントや語句とルールの説明:なしで、ビデオだけをリリースしました。ポイントや語句とルールの説明:を、あとでつけ加えるとお約束していたのですが、なかなか書けないままでしたので、本日、つけ加えてビデオとともにアップロードさせていただきました。
Mikeを応援してくださる方はポチッ、ポチッとお願いします!
↓ ↓


11月12日 (月)18時13分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
コメント
トラックバック
トラックバックURL:http://mandh2.blog13.fc2.com/tb.php/191-d93743fe