1. 英語学習の回り道
時代の流れが英語でコミュニケーションをとれる日本人を育成しようという方向に向かっている。取り残されまいと頑張る子どもたち。頑張ってよかったと言えるときがくればいいなと思う。頑張りがいがあればこそ、さらに前に進もうと力が湧いてくるものだ。
しかし、努力は本当に報われるのか? 英語学習の道は必ずしも英語でコミュニケーションできる技能を獲得するというところに通じていない。そこに到達するまでに多くの回り道や迷い道があるように感じる。迷い道に入り込んで抜け出せなくなったら、努力が水の泡という可能性もある。
中学、高校の教科書で学んできた英文法は英語を理解するのにも、英文を書いたり話したりするのにも大変役立っていると自分は感じている。学んだことが無駄だったなどと言う気は全くないが、ただ、学校で学んだ英語表現と実際の場で使う英語表現が違うと思い知らされたことは多い。状況に応じたふさわしい表現があるのに、その状況にピッタリではない別の表現を覚えていたのである。自分の気持ちを伝えるこの表現を知るまでに回り道してきたものだと様々な機会に感じてきた。
しかし、努力は本当に報われるのか? 英語学習の道は必ずしも英語でコミュニケーションできる技能を獲得するというところに通じていない。そこに到達するまでに多くの回り道や迷い道があるように感じる。迷い道に入り込んで抜け出せなくなったら、努力が水の泡という可能性もある。
中学、高校の教科書で学んできた英文法は英語を理解するのにも、英文を書いたり話したりするのにも大変役立っていると自分は感じている。学んだことが無駄だったなどと言う気は全くないが、ただ、学校で学んだ英語表現と実際の場で使う英語表現が違うと思い知らされたことは多い。状況に応じたふさわしい表現があるのに、その状況にピッタリではない別の表現を覚えていたのである。自分の気持ちを伝えるこの表現を知るまでに回り道してきたものだと様々な機会に感じてきた。
英語学習の回り道は現在も存在する。英語のコミュニケーション能力の重要性が叫ばれ、早期英語教育が普及するにつれ、迂回の度合いが大きくなったのではないかと危惧する。それは回りに回って迷い道に入ろうとしているのではないだろうか。回り道をしてでも到達点に達すればよいが、途中で迷ってしまったり、先が見えなくなったりして諦める子どもたちが増えることになるのではないかと心配する。
このブログでは、現在の英語学習のどういうところが回り道なのか、具体的に述べ、多くの人が身につけようとしている英語のコミュニケーション能力とは何なのかを考えていきたい。
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10月26日 (月)11時23分 |英語学習の回り道 │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
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