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MIKE'S PODCAST 89 : キャシー、ボク、トイレに行きたいんだけど…

Mikeより:今、保育園でキャシー先生や友だちとお家をつくっている最中なんだけど、トイレに行きたくなっちゃった。何だかおなかが痛い。
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ポイント:
*「~しなければ」という必要性を伝える “need to 原形動詞” のパターン
・pooh 「ウンチ」という幼児語
・go pooh 「ウンチに行く」「トイレに行く」という幼児語
幼児語でなければ、「トイレに行く」と言うときは “go to the restroom” という表現を使う。
アメリカでは “toilet” という言葉を滅多に使わず、幼児でなければ、公衆トイレは “restroom”、家庭用のトイレは “bathroom” と 呼ぶのが一般的。ただ、なかには公衆トイレでも “bathroom” と 呼ぶ人がいる。
・Cathy, I need to go pooh. 「キャシー先生、ボク、トイレに行かなきゃ…」「キャシー先生、トイレに行きたいんだけど…」
「~しなければ」という必要性を伝える “need to 原形動詞” のパターンを使った文
マイクがもう少し成長して幼児語を使わなくなると “I need to go to the restroom.” と言えるようになる。
“I need to go pooh.” と言う方が、「トイレに行く必要があるので、…(作業中に悪いけど、行かせて。)」という含みを持たせることができて、いっしょに作業している先生や友だちに配慮した表現になる。
もし、“I want to go pooh.” 「トイレに行きたいんだ」と言うと、保育園でいっしょにお家づくりをしている先生や友だちへの配慮に欠ける、わがままな印象を与えてしまうので、こういう状況では使わない方がよい。“I must go pooh.” と言っても “I want to go pooh.” と同じくわがままな感じがする。
先週、MIKE'S PODCAST 88 で 学んだ “have to 原形動詞” の パターンを使って “I have to go pooh.” と言うと、“need to 原形動詞” を使ったときと同様に、いっしょに作業している先生や友だちに配慮した表現になるが、同時に差し迫った感じを与え、 「今すぐトイレに行かなくちゃ。(作業中に悪いけど、行かせて。すぐ行かないと大変なんだ。)」という含みのある文になる。
なお、訪問先のお宅でトイレを借りなければならない場合は、“Can I use your bathroom?” 「トイレをお借りしていいですか」と許可を求めるのが一般的。
・take a potty break 「トイレ休憩を取る」という幼児語
幼児語でなければ、「トイレ休憩を取る」と言うときは “take a restroom break” “take a bathroom break” という表現を使う。
・Then let’s take a potty break. 「じゃあ、トイレ休憩にしましょう」
“Let's + 原形動詞” 「~しよう!」という表現は自分の意見をストレートに相手に投げかける提案のしかた。先生などの立場にいる人は “Let's + 原形動詞” のパターンを使うとリーダーシップを発揮することができる。 MIKE'S PODCAST 28 でも、キャシー先生は “Let's build a house here.”「ここに家をつくりましょう」と提案して、リーダーシップを発揮している。
・anyone 「だれか?」
このエピソードのように疑問文の中で “anyone” を使うのは「だれか~する人はいますか?」と尋ねる場合。
・else 「そのほかの」「別の」
疑問代名詞や不定代名詞の後において使う。
(例文1)What else can I do for you? 「何か他にご用はありませんか?」「他に何か、あなたのお役に立てる[ためにできる]ことはありませんか?」(疑問代名詞 “What” の後においた場合)
(例文2)Anything else?「ほかに何かありますか?」(不定代名詞 “Anything” の後においた場合)
(例文3)I have someone else. 「私には(~をしてくれる)人が他にいます」「他につきあってる人がいるんです」(不定代名詞 “someone” の後においた場合)
・pee 「オシッコする」
・go pee or pooh 「トイレに行く」
・Does anyone else want to go pee or pooh? 「他にだれか、トイレに行きたい人はいますか?」
“anyone” は 三人称単数扱いの代名詞。時制が現在で、一般動詞を使った疑問文では、“he” “he” “he” を主語とする疑問文同様、“Does ... ?” の パターンになる。
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08月05日 (金)23時02分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 90 : バケツって、どこにあるの?

Mikeより:お家づくりが、おもしろくなってきた。ルーシーもボクも、お家の材料さがしに夢中!
映像・音声を使って、この会話を練習する → MIKE'S PODCAST 90 へ
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ポイント:
*“Anything else + 文?” 「…するものが他にある?」の パターン
*自分の意志を表す “I'll 原形動詞” 「(自分は)~しようと思う」「~するつもりだ」のパターン
*場所を尋ねるときの “Where are 複数名詞?” 「~は、どこにあるの?」のパターン
・for 「~(のため)に」「~するための」
目的を表す前置詞
・Anything else we can use for our house? 「(私たちの)家に使えるものが何か他にあるかしら?」
“Anything else + 文?” 「…するものが他にある?」の パターンを使った表現
先週の MIKE'S PODCAST 89 で 学んだ “else” 「そのほかの」という単語を使って “Anything else?” 「他に何かありますか?」と尋ねることができる。さらに、その “Anything”「何か」を限定する文を後に続け、修飾することができる。
(例文1)Anything else I can do for you? 「他にご用はありませんか?」
(例文2)Anything else I can get you? 「他に何かお持ちしましょうか?」「他にご注文はありませんか?」(レストランで、尋ねられる)
(例文3)Anything else we need to do before Christmas? 「クリスマスの前にしておかなきゃいけないことは他にあるかな?」
“Anything”「何か」を限定するのは文だけではない。“Anything else” の後には形容詞や不定詞をおいて修飾することもでき、それらもまた、“Anything”「何か」を限定する。
(例文4)Anything else funny or interesting? 「他におかしなことや面白いことはありませんか?」
(例文5)Anything else to do? 「他にやるべきことはありませんか?」
・I'll = I will の短縮形 “will” という助動詞の後の動詞は原形なので、“I'll 原形動詞” の パターンになる。
・another 「もうひとつの」
・from 「~から」
・from the corner 「隅っこから」「角から」
・I’ll get another box from the corner. 「ボクは隅からもうひとつ箱を持ってこよう」
自分の意志を表す “I'll 原形動詞” 「(自分は)~しようと思う」「~するつもりだ」のパターンを用いた表現
・Then ... 「それでは、…」「じゃあ、…」
・bucket 「バケツ」複数形は “buckets”
・one of those red buckets 「あの赤いバケツの中からひとつ」
・Then I’ll get one of those red buckets. 「じゃ、私はあの赤いバケツの中からひとつ持ってくるわ」
・Where are the buckets? 「(その)バケツって、どこにあるの?」
場所を尋ねるときの “Where are 複数名詞?” 「~は、どこにあるの?」のパターンを用いた表現
ルーシーの話の中でバケツが複数あることから、その話を受けてバケツが複数形になっている。
名詞が単数形の場合は “Where is 単数名詞?” のパターンになる。
(例文)Where is the bucket? 「(その)バケツって、どこにあるの?」
・in 「~の中に」
・next 「隣の」「次の」
・In the next room. 「隣の部屋よ」
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08月12日 (金)23時38分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 91 : ちょっとだけよ… わかってるわね?

Mikeより:食べ終わったから、次はデザート。アイスクリームがいいなぁ。
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ポイント:
*話し言葉でよく使う許可を求める “Can I ~ ?”「~してもいい?」 の パターン
*規則動詞の過去形 = 原形動詞-ed or 原形動詞-d
・Can I have ice cream now? 「今、アイスクリームを食べてもいい?」「今、アイスクリームをもらえる?」
許可を求める “Can I ~ ?”「~してもいい?」の パターン
・Oh, you finished. 「あら、済んだのね」「あら、(食べ)終わったのね」
この文のように、過去形の動詞を使うと、過去の動作や事実を述べることになる。
“finish” は 規則動詞なので 原型動詞の後に -ed を付けると過去形になる。
“live” のように “e” で終わる規則動詞は -d を付けると過去形になる。
(例文1)He lived in Bangkok two years ago. 「彼は2年前、バンコクに住んでいました」
“try” のように “子音字+y” で終わる規則動詞は “y” を “i” に変えて-ed を付けると過去形になる。
(例文2)I tried, but I can't. 「やってみたんですが、できません」
動詞の過去形には規則動詞以外に不規則動詞もある。今後、新しい動詞を学んだら、過去形もチェックして覚えよう。文法が苦手な人は、 “子音字+y” で終わる規則動詞は “y” を “i” に変えて-ed…のようなルールを覚えるより、“try” の過去形は “tried” と暗記する方が早いかもしれません。
・on 「~の表面に」「~の上に」
接触していることを表す前置詞
・Chocolate sauce on it, please. 「(アイスクリームの)上にチョコレートソース、お願いね」
・Just a little. 「少しだけよ」「ちょっとだけよ」
・Okay? 「わかってるわね」「それでいいわね」
前に述べたことを確認する言葉
ここではチョコレートソースは「少しだけよ」と言ったので、そのことを「わかってるわね」と確認している。
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08月19日 (金)16時18分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 92 : 痛い!

Mikeより:パパが、ボクの子ネコちゃんにひっかかれちゃった。ゴメンね、パパ。
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ポイント:
*規則動詞の過去形 = 原形動詞-ed or 原形動詞-d
*「しょうがない」とあきらめるときの表現 “Oh, well.”
・Ouch! 「アイタッ」「痛い!」と感じた瞬間 に発する音

・scratch 「引っ掻く」「(引っかいて)傷つける」「掻く」
規則動詞
過去形は “scratched

・She scratched me. 「あの子が(私を)引っ掻いた」「引っ掻かれた」
過去形の規則動詞を使って過去の時制を表す文
主語の “She” は、子ネコを擬人化したもの。
日本語の場合、少し迷惑を被るようなときには受け身の文にして「~された」と言うことが多いが、英語で話すときには、そのような習慣はないので、このエピソードのような場合は肯定文を使うのが普通である。
(例文1)She kicked me out. 「彼女に追い出されちゃった」
(例文2)They picked on me. 「あいつらにいじめられたんだ」
・about 「~について」「~に関して」
・Sorry about that. 「ゴメン」「(子ネコちゃんがやっちゃったことについて)謝るよ」
“that” という代名詞は、このセリフのひとつ手前の行為を表している。
・Oh, well. 「しょうがないな」「まあ、いいや」
割に簡単にあきらめがつくときに、よく使う表現
MIKE'S PODCAST 17 では、ママに「ダメよ」と言われたマイクが、欲しかった野球帽を諦めるときに “Oh, well.” と言っている。
・That’s okay. 「気にしないで」「謝らなくても大丈夫」
“Sorry about that.” 「ゴメン」と謝られて許すときに使う表現
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