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初歩から学ぶ英語会話

http://www.m-and-h.com/のブログとポッドキャスト記事:学びながら英語のコミュニケーション能力とは何か考えていきます

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MIKE'S PODCAST 80 : テーブルの上にのっちゃダメなんだ

Short Dialog_Mike

Mikeより:ボクん家でルーシーとスーパーマンごっこしてるとこなんだ。ルーシーが、テーブルの上から飛び降りようよって言うんだけど… ボク、どうしよう?

映像・音声を使って、この会話を練習する MIKE'S PODCAST 80
                    iTunes Store の MIKE'S PODCAST

ポイント:
*こちらの提案に対する相手の意向を尋ねる “Shall we ~ ?” 「~しようよ、どう?」
良識的判断を示す 助動詞 “should” の否定形 “shouldn't” 「~しちゃダメ」「~しない方がいい」


・jump 「飛ぶ」「ジャンプする」

・Shall we jump from the table?「そのテーブルから飛び降りようよ、どう?」
提案して、こちらの提案に対する相手の意向を尋ねる “Shall we ~ ?” 「~しようよ、どう?」を使った表現

“Shall we ~ ” と “Let's ~ ” はニュアンスが異なる
“Shall we ~ ” は「~しようよ。君はどう?」と提案しながら、それに対する相手の意向を尋ねる表現
“Let's ~ ” は「さあ、~しよう」と相手をリードする感じの表現

“Shall we ~ ?” 「~しようよ、どう?」と意向を尋ねられたときの基本的な返事を覚えておこう。
  1. Yes, let's. 「うん、そうしよう」
  2. (No,) let's not. 「(やだ)、やめとこうよ」
ただし、このエピソードでは “Shall we ~ ?” に対して上のような基本的な返事はしていない。

また、断る場合の返事 “Let's not.”「やめとこうよ」という表現をMIKE'S PODCAST 66 で、ルーシーがマイクの誘いを断るのに使っているので、そちらを復習してみよう。

・on the table 「テーブルの上に」「テーブルの上で」

・We shouldn’t get on the table. 「テーブルの上にのったちゃダメだよ」
良識的判断を示す 助動詞 “should” の否定形 “shouldn't” 「~しちゃダメ」「~しない方がいい」を使った表現

・watch 「見守る」「見張る」「監視する」

・us 「私たちを」「私たちに」
人称代名詞 “we” の目的格

・Your mom isn’t watching us. 「おばちゃんは(私たちを)見てないわよ」
現在進行形の否定文 “be動詞+not + 現在分詞(~ing)” の パターン
マイクのママがふたりを監視するという行為が現在は行われていないことを述べる文

・Hurry! 「急げ!」
“hurry” 「急ぐ」という動詞で始まる命令文
このエピソードでは “Hurry!” だけだが、“Hurry up.” 「急げ」と “up” をつけることが多い。

・Oops. 「おっと」「ありゃりゃ」「しまった」
“oops” は、失敗した瞬間に出す声で oops_1 または oops_2 と発音する。


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MIKE'S PODCAST 81:どうやったらいいのか、よくわかんないよ

Short Dialog_Mike

Mikeより:最近、パパによく叱られるんだ。だけど、なんか素直に聞けないんだよね。

映像・音声を使って、この会話を練習する MIKE'S PODCAST 81
                    iTunes Store の MIKE'S PODCAST

ポイント:
*驚きやいらだちを表す否定疑問文 “Can't you ... ?” 「…できないのか?」
*疑問詞だけの間接疑問文 “I’m not sure how.” 「方法がよくわかりません」


・later 「後ほど」「後で」

・Can’t you do that later? 「それ、後回しにできないのか?」「後でそれをやったらどうか?」
この否定疑問文は「テレビを見るのは後回しにしてくれ」という、マイクに対するパパのいらだちを表している。

・No. This is my favorite program! 「嫌だよ。これはボクの好きな番組なんだから」

・tidy up ~ / tidy ~ up 「~を片づける」「~を整頓する」

・Can’t you tidy up your room? 「部屋を片づけられないのか?」「部屋を片づけたらどうだい?」
この否定疑問文もマイクに対するパパのいらだちを表すもの

・I’m not sure how. 「方法がよくわからないんだ」「どうやったらいいのか、よくわかんないよ」
疑問詞だけの間接疑問文
本来ならば “I’m not sure how I tidy up my room.” と言うところだが、疑問詞のあとの”主語 + 動詞” 以下の部分を省略してある。

このように、話すときには状況や会話の成りゆきから、言わなくても理解できる部分を省略することは多い。

MIKE'S PODCAST 8MIKE'S PODCAST 76 で 使われている表現 “You know what?” 「あのね」の パターンも “I’m not sure how.” と同じ、疑問詞だけの間接疑問文と見なすことができる。


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MIKE'S PODCAST 82 : 食べ切れないの?

Short Dialog_Mike

Mikeより:今日は、お腹があんまり空いてない。ごはんもおいしくないなぁ。

映像・音声を使って、この会話を練習する MIKE'S PODCAST 82 へ
                    iTunes Store の MIKE'S PODCAST

ポイント:
*驚きを表したり、反語的に確認をする否定疑問文 “Aren't you finishing up?” 「食べ切れないの?」

・finish up 「(食べ物を)食べ切る」「(飲み物を全部)飲み終える」

・Aren’t you finishing up? 「食べ切れないの?」
驚きを表しながら、確認する否定疑問文
いつもならよく食べるマイクなのに、今日は食が進まないので、ママは少し驚きながらも、食べられるはずなのにという気持ちをこめて、食事を全部食べ切れないのかどうか確認している

・I'm not sure. 「さあ、どうかな」「よくわからないよ」
マイクは全部食べた方がよいとわかっているので、食べきれるよう努力しようと思っている。けれども、食べきれる自信がないということをママに伝えるのに、この表現を使っている。

さっぱり見当がつかないときは “I have no idea.” “I don’t know.” と言うが、これらの表現は時として突き放したように聞こえることがある。このエピソードのように、ハッキリと言いづらいとき、もしくは何かしら見当がついたり、確認すればわかりそうな気がしたりする場合は “I’m not sure.”「よくわからないんだけど...」を使う方がよい。

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MIKE'S PODCAST 83 : 私も入れて

Short Dialog_Mike

Mikeより:友だちと裏庭で探検ゴッコをすることになった。ルーシーも興味がありそうだから、もちろん、いっしょに行くだろうなぁ。

映像・音声を使って、この会話を練習する MIKE'S PODCAST 83
                    iTunes Store の MIKE'S PODCAST

ポイント:
*確認するときの肯定文の形をした疑問文 “You’re going?” 「行くの?」
*反語的に確認や念押しをする否定疑問文 “Aren't you coming?” 「行かないの?(もちろん行くでしょ)」


・You’re all going? 「みんな行くの?」
確認するときの肯定文の形をした疑問文

3人とも服装から、いかにも探検ゴッコに行きそうな感じがするが、ルーシーは確認のために、このように尋ねている。

もしも、行くのかどうか全く見当がつかない場合は “Are you all going?” 「みんな行くでしょうか?」と通常の疑問文の形を使って尋ねる。この例でわかるように、通常の疑問文と肯定文の形をした疑問文とでは意味が少し違う。

・Yeah. 「そうだよ」「うん」
“Yes” と同じ意味だが、“Yes” よりくだけた感じのする返事

・come 「(話し手が行く予定のところへ) 行く」

・Aren't you coming?”「行かないの?(もちろん行くでしょ)」
反語的に確認や念押しをする否定疑問文

・count ... in / count in ... 「(人を) 仲間に入れる」「(物を) 勘定に入れる」
“count” は、もともと「数える」という意味の動詞なので、“count ... in” で「(人を) 仲間の数に入れる」とか「(物を) 勘定の数に入れる」という意味になる。

・Count me in. 「私も仲間に入れて」「私も入れて」
依頼の表現として使う命令文

「私も仲間に入れて」と言うときは “me” を強調するので、このときの “me” は 強形で me_strong.gif と少し伸ばすようにして発音する。また、この “me” を発音するのに口を閉じなければならず、そのために直前の /t/ の 音が脱落しやすくなり、“Count me in.” は count me in のように発音されることが多い。




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