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MIKE'S PODCAST 69:なんだか意地悪だと思うの

Mikeより:ルーシーには、パン屋さんをしているおじちゃんとおばちゃんがいて、おばちゃんを気に入ってるみたいだ。でも、おじちゃんのことはそうじゃないみたい。どうしてかな?
映像・音声を使って、この会話を練習する → MIKE'S PODCAST 69 へ
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ポイント:
*“not + 名詞” 「~は違うよ」「~じゃないよ」
*一般動詞の “like” 「~が好きです」
*前置詞の “like” 「~のよう」「~みたい」
auntie 「おばちゃん」
“aunt” 「おば」の愛称で、子どもが親しみをこめて「おばちゃん」と呼ぶときによく使う言葉。
husband 「夫」
ここでは “her husband” 「おばちゃんの夫」と ルーシーが言っているので、おじちゃんのことを指している。
I like my auntie. 「(私は) おばちゃんのことが好きよ」
“like” という一般動詞のあとに目的語(ここでは “my auntie”)をおいて「~のことが好きです」という文にする。
I like my auntie, but not her husband. 「おばちゃんは好き、でもおじちゃんは嫌い (好きじゃないの)」
接続詞の “but” 以下は “not + 名詞” 「~は違うよ」のパターン
このパターンは話し言葉としてよく使う。
通常、“not” は述語動詞を否定して否定文を作る
(例)I don't like her husband.
しかしこのエピソードでは、はじめの方で “I like my auntie, ...” と言っているので、同じ言葉のくりかえしを避けて “..., but not her husband.” だけで “..., but I don't like her husband.” と同等の意味を表している。話すときには、文を形成せずに “not + 名詞” だけで、話の流れや前に言ったセリフと関連して否定文と同程度の内容を伝えることができる。
人称代名詞の所有格 “her” は、特に強調しない限り弱形



What's he like? 「彼ってどんな人?」
このエピソードでは “he” は「おじちゃん」のことを意味している。
この文の “like” は 「~みたい」という意味の前置詞
「おじちゃんは何みたい?」→「おじちゃんってどんな感じの人」とおじさんという人の印象や人柄を尋ねる文。
人称代名詞の所有格 “he” は、特に強調しない限り弱形


“前置詞 like + 名詞” 「名詞みたい」というパターンは MIKE'S PODCAST 36 でも “Like this.” 「これくらい」とか “Like ants.” 「アリさんみたい」というように、何かにたとえて説明するのに使っている。
前置詞の “like” は、be動詞、または一般動詞 “look” “seem” “sound” などとともに文を形成することが多い。
(例文1)He's like a son to me. 「彼は私にとって息子のようなものです」
(例文2)(It) looks like rain. 「ひと雨、降りそうですね」(主語の “It” は省略されることが多い)
(例文3)It seems like a nice computer. 「それはいいコンピュータみたいですね」
(例文4)That sounds like a good idea. 「それはいい考えのようだ」
(例文5)You sound like your mother. 「あなたの声はおかあさんそっくりですね」
kind of ~「なんだか~、いくぶん~」
このエピソードでは

この言葉は、「なんだか~」とか「いくぶん~」というように、あとの形容詞を修飾して修飾する語の意味をぼかしたり、やわらげたりする働きをする。
“..., I think.”「私の感じではね」
誰もが同意するとは言えないけれど、少なくとも自分の感覚ではそう思うと控えめに、あるいは自信なさそうに、自分の意見を述べるときに “..., I think.” と句や文のあとにつけ加える。
このエピソードでは、おじさんの人柄について尋ねられたルーシーが「なんだか意地悪な感じ、少なくとも私の感じではね」とおじさんに対する自分の判断を控えめに述べている。
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03月04日 (金)17時14分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 70:おじちゃん、機嫌が悪そう

Mikeより:今、ルーシーの家におじちゃんが来てるんだって。どんな人なのかな?
映像・音声を使って、この会話を練習する → MIKE'S PODCAST 70 へ
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ポイント:
*「~みたい/~そう」と言うときの “look + 形容詞” の パターン
upset 「怒って」「機嫌が悪い」「取り乱して」
この単語を形容詞として使うときは、第一アクセントを後ろの音節において

Your uncle looks upset. 「おじちゃん、機嫌が悪そう」
「~みたい/~そう」と言うときの “look + 形容詞” の パターンを使った表現
時制が現在、主語の “Your uncle” が三人称単数形 → 動詞 “look” に 三単現の “s” がつく。
What's wrong? 「どうしたんだろ?」「どうかしたの?」
何かいつもと違うと察知したときに使う表現
この表現は MIKE'S PODCAST 32 でも使われていて、書けなくなったペンにいらだつルーシーにマイクが “What's wrong?” 「どうしたの?」と尋ねている。
find 「発見する」「見つけ出す」
key 「鍵」「キー」
複数形は “keys”
He can’t find his car keys. 「車の鍵が見つけられないんだわ」
助動詞 “can” の否定の形 “can't

“can't

人称代名詞の所有格 “his” は、特に強調しない限り弱形



leave ~ alone 「~をほっておく」「~をひとりにしておく」
just 「ちょっと」
But just leave him alone. 「でも、ちょっとほっときましょ」
人称代名詞の所有格 “him” は、特に強調しない限り弱形 /him, im/ で発音するのが基本。また、文中では /h/ の音が脱落した /im/ を使うことが多い。このエピソードでは、前の “leave” に /h/ のある弱形の “him” の 音がくっついて


制作者より:
「~みたい/~そう」と言うときの2つのパターンを覚えましょう
1. “look + 形容詞”
(例文1)This looks good. 「これはよさそう」
(例文2)You look sad. What's wrong? 「悲しそうな顔して。どうしたの?」
2. “look like + 名詞”
(例文3)They look like kind people. 「(あの人たちは)やさしそうな人たちだ」
(例文4)She looks like an actress. 「彼女は女優さんみたい」
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03月11日 (金)15時13分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
MIKE'S PODCAST 71:それって無理な感じがする

Mikeより:ロボットの首がとれちゃった。くっつけられないかなぁ。
映像・音声を使って、この会話を練習する → MIKE'S PODCAST 71 へ
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ポイント:
*「~みたい/~そう」と言うときの “look + 形容詞” の パターン
difficult 「難しい」「困難な」
That looks difficult. 「それって無理な気がする」「それは難しそう」
「~みたい/~そう」と言うときの “look + 形容詞” の パターンを使った表現
とれたロボットの首をつけようとしていることを “That” 「それ」という代名詞で指している。
I know. 「わかってるよ」
try 「やってみる」「努力する」
just 「ただ」「ちょっと」「 …だけ」
I'm just trying. 「やってみてるだけだよ」「ただ頑張ってるだけだよ」
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03月18日 (金)18時10分 |MIKE'S PODCAST(初心者用英語会話) │▲ |コメント(0) |トラックバック (0)
「マイクの友だちと家族』エピソード15:ダメよ

Mikeより:ボクはアイスクリームが大好き。だけど「もっと」ってねだると、たいてい「ダメ」って言われるんだよなぁ。もうちょっと食べたいんだけど…
映像・音声を使って、この会話を練習する → エピソード15 へ
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ポイント:
・「~、(いくらか)ある?」「 ~、(いくつか)ある?」と尋ねるときに使う “any”
(例1) “Any milk?” 「ミルク、ある?」(後に数えられない名詞)
(例2) “Any questions?” 「質問、ありますか?(後に数えられる名詞の複数形)
語句とルールの説明:
some / any 「いくつか」「いくらか」「少し」
“some” や “any” の あとに数えられる名詞を置くときには、複数形にする。
ある程度の数や量などを表す語で、日本語に訳さないことが多い。
more 「もっと」「これ以上の」
ice cream 「アイスクリーム」
数えられる名詞として扱うこともあれば、数えられない名詞としても扱うこともある。
このエピソードの中では、数えられない名詞として扱われている。
Any more ice cream (

「もっとある?」とか「もっともらえる?」と相手に尋ねているので、イントネーションは上昇調。
“íce crèam” の 最初のアクセントの位置から文末に向かって徐々に調子を上げていこう!
Un-unh. 「ダメ」「ううん」「いや、そうじゃないよ」などの否定を表す音

Any ice cream left (

“left” のアクセントの位置から文末にかけて調子を上げ、上昇調のイントネーションにしよう!
この “left” は「残された」という意味で、前の “ice cream” を修飾する過去分詞。 “Is there any ice cream left?” と尋ねてもよいが、このエピソードでは “Is there” が省略されている。話すときは、このような省略が多い。
vanilla 「バニラ」

1. 最初の /v/は上の歯が軽く下唇に触れるようにして音を出す
2. まん中の /i/ は「イ」と「エ」の中間くらいの音にする
3. 日本語の「ラ」行の音を出すときよりも舌先を前に出して上歯茎のあたりにつけるようにして /l/ の音を出す
音声を聞きながら発音の練習をしてみよう!
fridge 「冷蔵庫」
Some vanilla in the fridge. 「冷蔵庫にバニラがあるわ」
“some” には


M & H より:
エピソード14で説明したように、英語の名詞には、数えられる名詞(可算名詞)として扱われるもの、数えられない名詞(不可算名詞)として扱われるもの、状況によって数えられる名詞としても数えられない名詞としても扱われるものがあります。
【数えられる名詞としても数えられない名詞としても扱われる名詞】
飲み物は通常、数えられない名詞として扱わることが多いのですが、数えられる名詞として扱われることもあり、特に値段が1杯いくらと決まっているようなファーストフード店では数えられる名詞として扱われます。アイスクリームなどの食べ物も数えられる名詞として扱うこともあれば、数えられない名詞として扱うこともあります。
(例文1)Two small coffees, please. 「Sサイズのコーヒー、ふたつ」
(例文2)I'd like some coffee? 「コーヒーを頂きたいのですが」
(例文3)Buy me a beer, will you? 「ビールを1杯、奢ってよ」
(例文4)A pitcher of beer, please. 「ビールをピッチャーでひとつお願いします」
(例文5)Buy me an ice cream. 「アイス、ひとつ買って」
(例文6)We have some ice cream in the fridge. 「冷蔵庫にアイスクリームがあるよ」
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