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初歩から学ぶ英語会話

http://www.m-and-h.com/のブログとポッドキャスト記事:学びながら英語のコミュニケーション能力とは何か考えていきます

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1. 英語学習の回り道

時代の流れが英語でコミュニケーションをとれる日本人を育成しようという方向に向かっている。取り残されまいと頑張る子どもたち。頑張ってよかったと言えるときがくればいいなと思う。頑張りがいがあればこそ、さらに前に進もうと力が湧いてくるものだ。

しかし、努力は本当に報われるのか? 英語学習の道は必ずしも英語でコミュニケーションできる技能を獲得するというところに通じていない。そこに到達するまでに多くの回り道や迷い道があるように感じる。迷い道に入り込んで抜け出せなくなったら、努力が水の泡という可能性もある。

中学、高校の教科書で学んできた英文法は英語を理解するのにも、英文を書いたり話したりするのにも大変役立っていると自分は感じている。学んだことが無駄だったなどと言う気は全くないが、ただ、学校で学んだ英語表現と実際の場で使う英語表現が違うと思い知らされたことは多い。状況に応じたふさわしい表現があるのに、その状況にピッタリではない別の表現を覚えていたのである。自分の気持ちを伝えるこの表現を知るまでに回り道してきたものだと様々な機会に感じてきた。

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MIKE'S PODCAST 1:初対面のときの会話

Short Dialog_Mike

Mikeより:今日は初めて保育園に行き、Gray先生に会った。やさしそうな先生だった。ハキハキと上手にあいさつできた。ボクのこと、気に入ってもらえた気がする。

映像・音声を使って、この会話を練習する MIKE'S PODCAST 1

ポイント:
ファースト・ネームを伝えるシンプルな自己紹介。特に改まった場面でなければ、大人同士でもこのようなあいさつで通用する。

“Hi”とか“Hello”は学校や職場など場所を問わず、初対面の相手ばかりでなく、親しい相手にも使えるあいさつ。次回に会ったときも使おう!

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TAKESHI'S PODCAST 1: In an Airplane

タケシの留学
状況:いよいよ留学に飛びたつぞと身の引き締まる思いで、タケシは飛行機に乗り込んだ。前の人に続いてゆっくりと通路を進みながら、自分の席をさがすが……。

映像・音声を使って、この会話を練習する → TAKESHI'S PODCAST 1

ポイント:
*話し言葉の文法と書き言葉の文法は違う!

Excuse me. 下降調のイントネーション。「すみません。」

My ticket says ... 「私のチケットには……と書いてあります。」

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2. What’s your name?:初対面では使わない表現

マイク、初めて先生に会う
自己紹介は 年齢を問わず自分も相手も対等な人間として認め合う機会である。自分の名前を名乗り、相手の名前を覚えるだけではない。よい印象を与え、相手に自分を売り込むチャンスでもある。

ところで、英語会話を教えるテキストの中には、初対面の場面が次のような会話で始まるものがある。
A: What’s your name? (下降調のイントネーション)
B: My name is Taro Yamada.

この場合、AとBは対等な関係ではない。Aの方がBより上の立場である。主人と奴隷という関係が存在した時代にさかのぼれば、初対面でこういう会話も存在したかもしれないが、現在、こういうやりとりが考えられるのは、警察官と取り調べを受ける側の会話ぐらいだろう。“What’s your name?”は、それほど威圧的な響きを持つ表現なのである。

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3. What's your name? : 状況とイントネーション

対等な人間関係の場合、初対面のあいさつでは、こちらが名乗れば相手も名乗ってくるのが普通である。初めて人と会う場面では、“What's your name?”と質問する必要がないのである。

“What's your name? (下降調イントネーション)”と尋ねると、尋ねる側が尋ねられる側よりも優位にあり、威圧的な印象を与えるということを前回に書いた。ところが、この表現のイントネーションを上昇調にすると威圧的な響きを消すことができる。 上昇調のイントネーションには、相手に判断を求めて尋ねる働きの他に、話者の口調をやわらげる効果もあるからである。

したがって、迷子の子どもに対して、“What's your name? (上昇調イントネーション)”と 大人が尋ねることはありうる。尋ねる側と尋ねられる側が大人と子どもという対等でない人間関係であることに変わりはないが、上昇調のイントネーションにすることで、下降調のときの威圧感は消えて、子どもに助けをさしのべようとする優しい大人の気持ちを伝える口調になる。

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TAKESHI'S PODCAST 2 : In an Airplane (2)

タケシの留学

状況:タケシは、機内でアメリカの大学のパンフレットを見ている。本当にアメリカの大学に編入なんてできるのかと思いつつ……。まずは英語力アップだなぁとため息をついたところで、話しかけられていることに気がついた。客室乗務員が自分のすぐ横の通路にいる。客室乗務員とタケシの会話が始まる。

映像・音声を使って、この会話を練習する → TAKESHI'S PODCAST 2
                   
ポイント:
*話し言葉の文法と書き言葉の文法は違う!
*主語、動詞のある文を話すとは限らない。
*尋ねるときにいつも疑問文の形にするわけでもない。
*“Excuse me”という表現はイントネーションによって意味が違う。

Sir, ... 男性に対する呼びかけ。女性には Ma’am, ...

Sorry? / Excuse me? 「もう一度おっしゃってくださいませんか」と謙虚に聞き返すときの表現。上昇調のイントネーション。

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